SLIDER 場外乱闘・番外編 初アメリカ渡航での小話。

 スケートやBMX、そしてHip-Hopが好きな僕は、昔から本場アメリカに大きな憧れを抱いていました。そしてついに先日、とある取材のため、ひとりでアメリカに行ってきました。ただ、お恥ずかしい話、海外に行くのは今回が初めて…。大きな不安を抱えながらもひとりで飛行機に乗り込みました。8時間程のフライトを終え、無事アメリカに到着。あいさつ代わりに税関で止められいろいろと質問されましたが、英語がノーサンキューな僕は相手が何を言っているかまったく分からない! 結局、入念なチェックをされ、何度も小声でF**kと言われながらなんとか入国しました。
 渡航前は「ぶっちゃけ英語は話せないけどバイブスでなんとかなるでしょ!」と思っていましたが、実際はそんなに甘くはありませんでした。今回アメリカに1週間ほど滞在しましたが、最初の2日間はアテンドしてくれた方に、注文からなにからほとんど頼ってしまって、まるで赤ちゃん状態…。このままじゃマズい! と思い少しずつカタコトの英語で話しはじめ、4日目には深夜にファミレスに出かけ、ひとりで料理を堪能してやりました(笑)。
 今回アメリカにいってわかったことは、アメリカ人は結構話し好き。というかそういう文化? なのかコンビニでもスーパーでも店員が気軽に話かけてきます。
 日本では、「どうも」や無言が当たり前ですが、アメリカでは少し世間話をしないと逆に変ということ。つまり入国した時はビビッて無言でいたから止められたんだ! と勝手に解釈しました。なので、帰国する際は自分から「Hi! How are you!!」という調子で行ったら難なく通過できました(笑)。英語が話せないけどアメリカに行かなくてはならないなんて方がいれば、是非、自分から元気よくあいさつしてみてください。きっと素敵な笑顔が返ってきますよ。