SOICHIRO NAKAJIMA
Soichiro Nakajima
中島壮一朗
1979年5月10日生まれ。

日本人で最初で最後となった海外メディア411VMのオープニングのトリを飾り、海外を中心に活動。
現在はIFOと9Fiveを取り扱う株式会社INDECKSの代表取締役のほか、IFOとsource boltsのディレクションを担当。
湘南・茅ヶ崎在住で地元のスケートパーク、ONE SPOT -878-の運営ボランティアも行っている。

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中島壮一朗はスケートしているのか?

最近よく「壮一朗さんはまだスケートしてるんですか?」という質問をよく聞かれるようになりました。
自分のインスタグラムとかフェイスブックを見てもらえれば一目瞭然なのですが、そうなんです。自分、最近はめっきりスケート出来ていないんです。
スケートボードに乗っていないのかと言われれば、フィルマーとして追い撮りもしますし、スクールで軽く教えたり、プッシュなんかもするのですが、今まで自分が目指してきたスケートを続けることが厳しくなってしまったのです。

何が原因かと言いますと、半月板です。
ひざの痛みには20代前半から悩まされていて、最初の大きな山の時は、両膝が激痛でプッシュで止まるだけでも激痛が走るようになり、内視鏡手術が控えていた1週間前に知人の紹介で針の先生を紹介してもらい、半年ほどの筋トレと針治療で治ったのですが、20代後半くらいから、膝の関節の中で時たま引っかかる感触が続いていました。
この時、痛み自体はそこまでなかったので、問題なくスケートは続けてられました。

30代になると、その引っ掛かりがトリックの最中に歯車が絡んだように引っかかるようになりました。この引っかかるときは「ゴキンっ」て引っかかってめちゃくちゃ痛いんです。

しばらくそのままスケートしていたのですが、膝の痛みも大きくなってきて手術を覚悟して病院に行きました。

Just finish knee surjuly.

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いろいろな検査をした後、あれよあれよで内視鏡手術になり、初めての入院と手術を経験したのでした。
最初は初めての手術にビビッてたんですが、終わってみればあっさりでした。
で、内視鏡の写真を見ながらいろいろ先生に状況を説明されました。
「左側外側、半月板すべて無いです。それどころか、軟骨も超えて骨まで上下すり減ってます。よく普通に生活できてますね。」
半月板損傷くらいは予想してたんですが、すっからかんになっているとは思いませんでした。
写真見ながら説明されると、「はい、まさにそこが痛いんです。」って感じで中身が見えてすっきりした感じはありましたね。
それで、関節の上の骨の部分に削れてできた溝があるのですが、そこに下の骨が引っかかってトリック中にギアが外れたようになっていたようです。

先生には手術が終わってすぐ、年齢的にもスケートは諦めたほうがいいと言われたのですが、なんとかなるんじゃないかといろんな手段を考えました。

包帯外してみた。

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Making my signature insole!

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とりあえず、手術も終わり2,3か月くらいたったのですが、まだ引っ掛かりが取れてなくて、最初の手術から半年後、誰にも知らせず2度目の半月板手術を行いました。
2回目はさすがに周りや知人から心配されそうだと思い、こっそり手術したんです。

2度目なんで、一回目以上にあっさり手術も終わって前回と同じ流れになりました。
「骨と骨が完全にくっついている状態だから、これ以上手術で良くすることはできない。」と言われ、その場で3度目の手術をお願いしてのですが、「負ける試合には出れない。」と手術は2回で終了となりました。

ほかに手段はなかったのかというと、人工関節はスポーツレベルでは砕けてしまい、軟骨移植は範囲が広すぎるため反対の膝も犠牲になる上、移植したタブレット軟骨が外れる恐れが大いにあるという。ちょうど手術の半年前あたりに豚の軟骨再生に成功したようで、臨床実験してもらえないかも試みたものの、これも無理でした。

そして、現在に至っているのですが、日常生活で痛みが出ることも支障もない状態です。
なので、普通にしてると「壮一朗さん、なんで滑らないんですか、滑らなきゃ。」なんて安易に言われるんですが、膝に大きな爆弾抱えてるんです。
よく、スケーターは生涯スケートし続けないとなんて言う人たちがいますが、自分の考えは全く逆ですね。
会社を始める30歳まではプロスケーターを職業として本気でスケートボードに取り組んできて、このスポットで一番やばいトリックをメイクしたい、デモでも一番目立ちたい、誰もできないトリックでみんなを驚かせたい、などと常にベストの状態を目指してスケートしてきました。
今でも、軽くスケートはできて、デモなんかでも「ケガしてるって言ってましたけど、全然滑れてるじゃないですか」とか言われるんですが、全然違うんですよ。自分の中では。今の状態は前線で動いていた時の10%もパフォーマンスできてないを自覚しています。
自分はずっとベストな状態を目指してスケートに取り組んできていたので、そのベストを出せなくなった状態でスケートをやると言っても、自分がやりたいスケートボードはそこではないんです。

そしてこれもよく言われるんですが、この膝のおかげでスケートができなくなったことにすごく悲しく同情してくれる人がいるのですが、自分は全然大丈夫なんです。
今まで、自分は仕事もせずスケートボードだけをひたすら続けてきた人生なのですが、体を動かすものなので、やれなくなる時が来ることも分かっていましたし、そのことを考えて30歳で起業をし、自分の第2のスケートライフはみんなのバックアップを中心になっていくということも思っていたので、全て流れ通りなのです。

現在スポンサー契約は自分の現在の状況を伝えて、それでも契約したいというところと契約は続いています。これに関してはすごく複雑ですね。スケートの業界内では確かに活動してるのですが、スケートをほとんど出来なくなった自分がいなくなればその分若手たちがサポートを受けられる状況も増えるだろうし。契約を続けてくれるのはほんとにありがたいことなのですが。
実際自分のブランドからのシグネイチャーのリリースもいつまで続けるか、どのように扱っていくことがいいのか模索中です。

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