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皆様ごきげんいかがでしょうか? ここ最近またしてもブログの更新、交信?…
──松本兄弟/頭脳兄弟

2013.05.29

皆様ごきげんいかがでしょうか?

ここ最近またしてもブログの更新、交信?、行進(だな)をサボっていた森田貴宏でございます。

先日、普通に(普段と同じように)仕事をしていますと、僕のポケベルが鳴り始めまして、、、

「1919072」じゃなくて「4326」でもなく「10646〜」と入ったわけです。

その番号に電話をしてみてビックリ!!

何と!昨年九州に一人旅に出かけた時にスケートパーク(正確にはショップなんだけど)で出会った「冬威」君のお父さんが来ているじゃないですか!

そしてその「冬威」君のお父さん(松本さんという名前です)、先日僕の主宰するFESN.TVにとんでもない贈り物を贈ってくれた張本人なのです。

ここVHSマガジン内にある僕達FESN.TVのページ、その名も「裏放送」でもhttp://www.vhsmag.com/fesn_tv/fesntv13.html

がっちり紹介させて頂きました。

上の写真が「冬威」君のお父さんである「松本学」さん。九州は久留米で木工のお仕事をなさっているプロの木材加工師。

ピッカピッカの仕上げがされた僕の愛用するデッキをモチーフに作られたこの作品!

なんと凄い事に!実物を見ないで、雑誌やネットに出ていた僕のデッキの写真だけを頼りに作った代物。

とにかくビックリするくらい精巧な仕上がり。

あまりにも凄過ぎて、、、どこに飾ろうか、、、ずっと考えては、、、ニヤニヤして楽しんでいる今日この頃。

その松本さんの息子さんである「冬威」君と出会った事に、このストーリーは始まっている。

その「冬威」君とたまたまパークで会い、そして僕が少しだけスケートを教えてあげた。

バンクからドロップしたことないというから「やってみなよ!」と声を掛けた事がきっかけ。

最初は凄く怖がっていた様子だったけど、だんだん調子をつかみ始め、そのあと数回トライしたあとにメイク!

その日、家に帰った「冬威」君はそのことをお父さんに嬉しそうに喋ったそうです。

あれからもう半年が経ち、あの時のことを忘れずに「冬威」君はまだスケートボードを続けてくれているそうです。

本当に嬉しい限りです。

スケートをしていて良かった事、、、もちろん今も良かった事しか見つからない。

だけどもこんな出会いと繋がりを作ってくれるスケートボードに僕はただただ日々感謝するのです。

今までスケートしてきたことによって、僕はいろんな人に会って来た。

だけども、またその人にもう1度、お互いの人生の中で必ず会えるかどうかの確信はない。

でも僕はいつも自分に言い聞かせるようにこう思うんです。

「続けさえしてくれれば、必ず会える」って。

会いたいと思う人は、僕が旅に行って出会い、スケートやそれ以外を用いて喜びを分かち合った人の数だけいる。

出来ればその時と同じように「スケート」や「それ以外のもの」があれば良い。

スケーターであれば、お互いが会った瞬間、お互いの滑りを見た瞬間、たぶんお互いの空白の時間をそれぞれのスケートで時間を再度埋め尽くすことができる。

また「それ以外」であれば、たぶんそこには笑顔がつきもので、前向きな話しかそこにはないだろう。

とにかくスケートに出会って良かったと君が心底思うなら、その喜びを次に繋げる事が最も重要だと僕は思う。

今回ここで御紹介した松本さん親子、親子でスケートを始めるきっかけになったのは、実は学さんのお兄さんの誘いだったらしい。

ここであらためて人と人がもつ影響について考えさせられた。

左から松本学さん、中央がワタクシ、右がお兄さんの松本敬幸さん。

本当にどうもありがとうございました!!

またいつでも遊びにいらして下さい!!

ここまで読んでくれた皆様も御付き合いどうもありがとうございました!!

またここでお会いしましょう〜!!

最後に!!久留米「grande」万歳!!

では!

 

 

 

 

 

Takahiro Morita
Takahiro Morita
森田貴宏
1975年生まれ 東京中野に拠点を置くスケートボード映像プロダクション「FESN (far east skate network)」を主宰。'95年からFESNとして数々のビデオ作品を発表し、その独創的なプロダクションスタイルから国内だけでなく世界中のフォロワーを持つ。'70年代後期アメリカ西海岸でサーフィンの流れをスケートボードにいち早く取り入れた伝説のチーム「ZEPHYR」を継承するボードメイカー「Z SKATES」の日本支部「TOKYO Z BOYS」のメンバーとしてキャリアスタート。'90年代はストリートを中心に日本各地で行われるコンペティション、デモンストレーションに参加しながら自身のビデオ制作を中心に活動。現在は自身のスケートをさらに進化させるべく、乗るボード自体をデザイン、制作する本格的なスピードクルーザーショップ「FESN laboratory」を経営する傍ら自身のクルーザースケーティングを広めるべく各地でデモンストレーション活動を行っている。
Sponsors
  • NB Numeric: New Balance
  • MAGICAL MOSH MISFITS