ERIC DOLPHY

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 1月にadidas Skateboardingから公開された“One Stop”という動画をみなさん覚えてますか? マイルス・シルヴァスによる前代未聞の5分間のロングラインが話題となった作品。カットなしの長回しで収録されたパーフェクトな滑りにぶったまげたのはもちろんですが、実はこの映像作品で個人的に「うわぁ…やっぱ最高にかっけー」と思うことがあったのでご紹介させていただきます。
 それはそのBGM。The Latin Quintet + Eric Dolphy名義のアルバム『Caribé』(※なんと1960年リリース)に収録された“First Bass Line”という曲なんですが、“One Stop”の2:15あたりから始まるエリック・ドルフィのバスクラリネットのソロが最高にかっこいい。映像も気になるんですが、ドルフィのソロが始まると思わず夢中になってしまいます…。
 ということで今回はエリック・ドルフィについて。この御方、主に’50年代後半から’60年代半ばまで活躍したマルチリード奏者です。不遇のまま36歳で病没した天才&鬼才。ジャズの伝統に則りつつも、卓越した技巧と先鋭的なアドリブを誇る唯一無二の存在。ジャズミュージシャンにさまざまなスタイルがあれど、ドルフィほど洗練されたスタイルの持ち主はいないんじゃないかって個人的には思っています。
 ですので、ジャズにおける“スタイル”を探求したい人にはドルフィがおすすめ。ぜひ『Eric Dolphy At The Five Spot Vol. 1』の“Fire Walz”という曲を聴いてシビレてください(※ちなみにトランペットのブッカー・リトルも激ヤバ)。
 そして最後に、ジャズの本質を突いたドルフィの名言で今回は締めたいと思います。
 「When you hear music, after it’s over, it’s gone in the air. You can never capture it again.(音は、ひとたび発せられると空中に消えてしまい、二度と取り戻すことはできない)」。う〜ん、スタイリー。

–TM

 

Nixon x C.R. Stecyk III
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