ハニカミ王子

 「オーマイガー! ジェネレーションギャップ」。先日10代のスケーターと会話していて驚いたのが、ブライアン・ウェニングを知らないということ。確かに世代的にはってのもあるけど、さすがにウェニング知らないのはマズいっしょ…ってことで、今回はブライアン・ウェニングについての豆知識を。デビューは’99年〜’00年にリリースされたAWS『Photosynthesis』。猫背でひたすらLOVEパークの縁石を攻めまくるスタイルで鮮烈なデビューを果たしたのであります。中でも、縁石の途中抜け(海外だとポップアウト)を新カテゴリーとして位置づけし、縁石技をネクストレベルへと昇華させた張本人。それでいてスイッチトレのキャッチ具合も完璧っていうんだから地球温暖化も加速。
 そんなウェニングですが、2000年頃にシレッと来日していたことはあまり知られていません。たしか『Photosynthesis』がまだ日本に入ってきていないタイミング(欧米では発売されていたけど流通の都合で日本未入荷の段階)だったので、ほとんどウェニングのことを知らなかったはず。ホテルの部屋でスーツケースを広げると、下着、洗面用具、ステッカー、Tシャツ、お菓子、お金など、すべてのアイテムがカテゴリーずつジップロックできっちり密封されているではないですか!? まさかの潔癖性? と聞くと「ぜんぶママがパッキングしてくれたんだ…」とはにかんだ。当時10代だった彼は、日本が初海外だって言っていた記憶があります。それから数日間撮影やらなんやらであちこち回ったのですが、スケートのスキルは地獄級。それでもひとたびデッキから降りると、世間知らずのあどけない表情をした少年。当然チェリーだった彼のために、渋谷のクラブでリクルートした女の子を苦労の末あてがうことに成功し、いざホテルルームへ。翌日、一夜をともにした女の子に感想を聞いたところ、予想に反して返ってきたのが…ってところで強制終了!!
 その後、名声と富を手にした彼は、パリピになってカオスを起こして現役のフロントラインから姿をくらますも、最近はほぼ毎日楽しくスケートボードをしているとThe Nine Clubや海外メディアのインタビューで語っておりました。「悔しさをバネにする」(石川 遼)。

─KE

 

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