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約6年振りのリリースとなったFoundationの最新作『Oddity』。ハンドレールの長…
──ODDITY'S COLE WILSON

2017.02.23

 先日、1週間にわたり各パート、そして追って全編を惜しげなくオンライン公開されたFoundationの最新フルレングス作品『Oddity』。本作は2011年の『WTF!』以来、約6年振りのリリースとなったわけですが、その内容はファンを待たせただけあり素晴らしいものでした。尺も30分とちょうど良く、飽きることなく1本通して観られる良作。「ハンドレールで魅せるハンマーの連続!」と言ってしまうと少々チープな表現になってしまいますが、本作には実に斬新なハンドレールトリックが多数収録されていました。
 中でも、ラストを担当したコール・ウィルソンのパートには度肝を抜かれました。もうハンドレールの長さやサイズを競うのは時代遅れとでも言うかのように、さまざまなハンドレールの使い方を披露。湾曲したキンクレールや段差付きレールを攻めたり、ダブルキンクを逆にグラインドで上がったり、グラインドしながらボードをグラブしたり、レールからレールという2本使いを披露したり。BGMに起用されたThe Animalsの“It's All Over Now, Baby Blue”もコールのスケーティングを効果的に彩っています。
 昨年、コールがAsphalt Yacht Clubで来日した際に取材をさせていただいたことがあるのですが、当時はまだ無名でシャイな若手という印象でした。それが瞬く間にHappy HourやC1RCAなど次々とスポンサーを増やし、Foundationからプロに昇格してヘビーヒッターだらけの作品で大トリを飾るまで出世したことに驚かざるを得ません。
 ということで、まだ観ていないという人は少ないと思いますが、Foundationの『Oddity』よりコール・ウィルソンの素晴らしいパートをどうぞ。

--MK

 

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