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嵐を過ぎ去るのを待つな。雨の中でどんな風にダンスするかを学べ
──雨ニモマケズ

2018.04.30

 雨にも負けて、風にも負けて、雪にも夏の暑さにも負ける、貧弱な体を持ち、いつも静かにザコってる…。雨の日のスケーターは大体こんな感じだと思う(少なくても自分の周りは)。肘が抜けるだの足首が痛いだのどこかしら故障していて、やたら天候に左右されるっていうか。とはいえ昨今は、雨が降ってもスケートできる環境が著しく増えた(オブリガード!)。都内近郊に限ってはブランドの旗艦店や代理店の倉庫内にミニランプが設置されていたり、足を伸ばせば全天候型のスケートパークにありつける。自分が10代の頃(大昔)は自由に車を使える友人や先輩も少なかったので、雨が降るとほとばしるスケート欲を強制的に抑えて諦めるか、ゴミ袋をぐるぐる巻きにしたデッキを片手に高架下へ駄目元で行ってみるぐらいしか手だてがなかったので、雨が降るとちょっとした苦行を強いられるっていうかカオス狂想曲が鳴り響くわけです。
 そんな少年時代の自分が抱いていた 雨への畏怖の念を『燃えよドラゴン』のハイキックばりに一蹴してくれたのが、他でもなく'90年代のスケートビデオ。雨ハンドレール、雨ダウンヒル、雨トレフリップなどなど…。「アメリカ人すげぇ!」って純粋に思えたというか、そのガンホー精神というか目的のためには手段を選ばない徹底具合には尊敬の念を抱かずにはいられない。
 最近は敢えて雨の日に撮影する的な企画もの動画もいくつか目にしますが、それ系は置いといて、自分的には撮影中に雨が降ってきたけど強行TPA!って類いのヤツに萌えます。最近だと、あのイベントが一番ハーコーでしたね(笑)。アーメン。

─KE

 

https://www.youtube.com/watch?v=nago9AIYilc

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