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同じ曲を2度使った唯一の人物
──THE WORM

2016.12.08

 ソロのビデオパートで2曲(たまに3曲)使いする強者がおります。良質なフッテージやラインがたくさん撮れるということは技数も多く、スキルが高いということに繋がるので無条件でリスペクトに値します。例えばマーク・スチュウとかMJとか。がしかし、自身のビデオパートで同じ楽曲を二度使用した人は、自分の知る限りリッキー・オヨラしか思いあたりません。
 Zoo Yorkのライダーだった1994年に所属していたローカルショップSub Zeroのショップビデオ『Real Life』、そして2002年にはデッキカンパニーのNew Dealの『7 Year Glitch』にて、ジミー・マクグリフの“The Worm”を使用しております。ライダー本人が楽曲セレクトの決定権を必ずしも持っているわけではないので、どのような経緯で二度使用されたのか不明ですが、元祖リッキー・オヨラ信者のひとりである自分としては、『7 Year Glitch』を初めて観たときは思わず「ウぉ〜〜」と唸ってしまいました。
 前者はフィラデルフィア、後者はバルセロナで撮影されたフッテージが多く、当時の時代背景を如実に表しているのでトリック云々以外でも見応え抜群です。ただ、以前にもこちらの小稿で触れたことがあるのですが、比較的ライダーの生活圏内で撮影されたフッテージを観るのが個人的には好きなだけに、バルセロナよりもフィリーでの映像を観たかったのですが。
 話が少し横に逸れましたが、同じ楽曲を使用したリッキー・オヨラのふたつのパートを、この機会に観て、聴いて頂きたい。カッケーっす。

--KE

 

SUB ZERO 『Real Life』(1994年)

 

NEW DEAL『7 Year Glitch』(2002年)
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