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VHSMAGがアテンドに携わったいくつかのプロジェクトをご紹介
──ジパング

2017.10.10

 外タレラッシュ全開の秋到来。ネームバリューの大小問わず、連日連夜、渋谷の街やSNS上を賑わす外国人スケーターの姿や話題が絶えません。受け入れる側としてはもちろんウェルカム、できる限りの“お・も・て・な・し” 体勢は整えているつもりです。僕の地元にも外タレのケアに余念がない人たちがいるので、面白みのない街にマニアックなスケーターが頻繁に出入りしています。
 そんな話は置いといて、いちスケーターとして海の向こう側から訪れた有名人だったり猛者スケーターらが見慣れた土地やスポットなんかでトリックを決めているフッテージを、後日リリースされる動画や写真で見るのは嫌いじゃありません。「あのスポットの攻め方エゲつない」とか「あのトリック先にヤラれた…」とか「あれオレの地元!」など、数々の武勇伝や語り草を残しながら、世界のスケートコミュニティの対話がなされていくのはスケートボードの醍醐味のひとつ。同じことが我々サイドからも言えて、映像や写真で見た海外の土地やスポットへ実際に赴き、撮影したりなんらかの軌跡を残したりするのはスケーターなら経験あるはず。プロ仕様であったり、または単なる思い出作りであったとしても。
 VHSMAGの仕事の一環で、外タレの撮影のアテンドやコーディネートなんかを仕事として受けることがあります。気の知れた間柄という場合は除いて、仕事として割り切って動く際は当然外タレが希望するスポットへ連れて行くようにしています。ビデオなんかで誰かしらがどこどこでやったスポットへ連れて行けというのがそのほとんどですが、稀に海外のメディア(主にアメリカ)で露出していないマニアックなスポットへ連れて行ってほしい、という要望もあります。その時は、自分の持っているスポットリストを見せて、お気に召したスポットへと可能な限り連れていくわけです。とはいえ個人的には日本人の撮影を優先しているので、面倒なときは「遠い」とか「なくなった」とか理由をつけて上手くかわしますが。
 2020年に向けてかつてない海外からの熱い視線が日本に注がれているのですが、その一方で「迷惑外人、ゴー・ホーム!」って人も当然いるわけです。来日スケーターのほとんどがナイスガイなんだけど、群れると急に無茶し出すような輩もいることも否めません。そのことについては長くなりそうなので別の機会に。ということで、VHSMAGがアテンドに携わったいくつかのプロジェクトの動画を貼り付けておきます。ここで語ることができないカオスな現場に立ち会えたのも、仕事冥利に尽きるということでしょうか。God bless you all.

─KE

 

https://www.youtube.com/watch?v=yFC4VDfgeBs

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