SLIDER 場外乱闘・番外編

FAKEBOOK

 2011年に始まったVHSMAGも来年の3月で5年目を迎えるというところまでやってこれました。これもひとえにVHSMAGをサポートしていただいているスケーターやクライアント、ビューワーのみなさんのお陰です。ありがとうございます。
 でもって、これまでの約4年間、VHSMAGでは大小合わせて1万近くもの記事を公開し、そのたびにTwitterやFacebookで拡散を行ってきました。その結果、VHSMAGアカウントのTwitterやFacebookは、それぞれ6000人前後という多くのフォロワーを得ることが出来ました。
 かける労力の大小にかかわらず、自分たちが制作した企画や記事が多くの反響を得るというのは、制作者側にとって大きな喜びであり、モチベーションであります。手がけた企画のTwitterの“リツイート”や“お気に入り”、Facebookの“いいね!”や“シェア”の数に一喜一憂し、どうすればより多くの人に企画を知っていただくことができるのか頭を悩ませてきました。企画を公開したり、イベントを行ったりすることでそれこそひとりずつ増えてきたビューワーやフォロワーはまさしくVHSMAGの財産であり、それ自体がこの媒体のバリューを示す指標であると思っております。

 そんななか、つい先日自分たちの周りがとある話題で持ちきりになりました。それは「日本の某スケートボードメディアが海外から“いいね!”を買っているのではないか?」というものです。自分も話を聞いて、さっそくそのサイトを覗いてみると、とある時期を境に、不思議なことに水曜日に“いいね!”が急増しています。しかも、エンゲージメントインサイト(このページがどのような層から支持されているかの指標)の市区町村の項目がトルコ・イスタンブルとなっているのですから、なんともお粗末です(ちなみに、現在はその項目は見ることができません)。
 周囲では笑い話として語られていた件の出来事ですが、個人的には日本の老舗スケート専門誌の体たらくに一抹の寂しさを感じてしまった反面、本来極秘なはずのマナー違反が白日の下にさらされるインターネット社会の凄まじさに恐ろしさを感じたりもしました。

 インターネットが発達した現代社会では「自分たちの都合のいいように情報を捏造したり改ざんしたりする」ことがとても難しくなっています。一連の出来事を経て改めて痛感したのは「安易な飛び道具に頼るのではなく、日々の努力の積み重ねが大切」だということ。これからも真摯にコツコツとVHSMAGとSLIDERの制作に携わっていければと思っております。

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