メガネの一発芸 2

 学生時代の話ですが、日々やスケートのあれこれをブログにアップしている先輩スケーターがいました。2010年前後のことだったと思いますが、その頃僕は残念ながらスケートの映像を最もチェックしていなかった時期でした。たまに持ってるDVDを観たりYouTubeを開くぐらいしかしておらず…といった具合っす。しかしその先輩がブログに貼っていたYouTubeのスケート映像、それに付随する独自の視点やマニアックな解説が面白く、いつも楽しく読ませてもらっていました。そのブログで度々特集されていたのが「メガネのスケーター」。具体的な内容は忘れましたが、メガネをひとつのジャンルとして考えるのは当時の自分としては斬新で目からウ●コでした。そしてその先輩自身もメガネをかけたスケーター。ブログはいつの間にか閉鎖されてしまったものの、メガネとスケートは健在で、赴任先でも仕事と育児の傍らスケートライフを謳歌しているようです。
 あれからしばらく経ち、ここVHSMAGのYo! Chuiの初代執筆者で元Fatbrosスタッフの萩原くんが書く記事は、スケート系の読み物としては先輩のブログ以来の素晴らしいもので、僕はそのファンでした。その萩原くんも今年3月17日公開の記事「メガネの一発芸」でメガネのスケーターについて書いています。それではそれではと、僕も先輩方に続いて気になるメガネスケーターについて記事にしてみようと思った次第です。かっこいいスケーターがメガネをしていると、追加点入ったりしませんか(笑)。
 僕が今最も注目しているメガネのスケーター、いや例えメガネをかけていなくても間違いなく注目していただろうスケーターがRollersurferことベン・コップル。インスタグラムでその存在を知って以来動きが気になっていたのですが、この春にしばらく日本に滞在していたようです。友達の何人かは一緒に滑る機会もあったようで、僕はそれを恨めしげに見ていました(笑)。映像から受ける彼のスケートの印象として「とにかく頭の柔らかい滑りをするなぁ」と。スキルもさることながら意表を突くというか、まったく先を予測できない動きで見る者を楽しませてくれます。一言で片付けると「変態系」とカテゴライズされそうですが、実はこれはスケートボーディングにおいて大切な要素である独創性の高さの証でもあるんじゃないかと、ハッとさせられます。
 僕の友人の99%は知らないだろうけど、実は僕もメガネ。左目だけ視力が下がったせいで中学に入学したての頃「これ放置したら右目も視力下がるからメガネ買いなさい」との指導が入りましてね。しかし僕はメガネに慣れず似合わず、わずかで数ヵ月でギブアップ。幸い今でも視力は下がらず普通に生活できています。しかし家でホコリを被って眠っているだけのかわいそうなメガネなのに「実はオレもメガネでさぁ」なんて自慢する始末…。ってまるでポーザーじゃありゃしねぇか! えぇ、どうぞ僕のことはメガネポーザーとでもお呼びくださいませーっ。

―Kazuaki Tamaki(きな粉棒選手)

 

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