ラジオのような存在

 自分にとって毎週金曜日の楽しみだったのが、紛れもなくこのYo! Chuiでした。最近まで中野のスケートショップFatBrosに勤務されていたハギシこと萩原くん(オーナーは萩原さんという別人)による独自の切り口と経験談、その時々のスケート時事ニュースとそれにまつわるYouTubeの映像は楽しく、かつ自分の知らない世界を伝えてくれており勉強になっていました。それはまるで通勤通学時などに車の中で聞く、いつも決まった時間に音楽や読者からのお便りを発信するラジオのような存在でした。
 さて、その“ラジオパーソナリティ”のハギシに代わり、これから度々このYo! Chuiを書かせていただくことになりました、きな粉棒選手こと玉城和明と申します。おそらく自分がオギャァアと生まれた頃にスケートボードに乗っていたハギシと比べて経験も情報も何もかも少ないまだまだ未熟者ではありますが、自分がスケートに乗り始めた頃に産声をあげた今の10代のみなさんにも楽しさを伝えることができる内容を目指してやっていこうと思いますので、宜しくお願い致します〜。
 それでは挨拶もそこそこに、さっそく自分的Yo! Chuiをオンエアーしていきますよ! まずはTNTことトニー・トゥルヒーヨ。自分、このスケーターのファンであります。TNTと調べるとすぐ出てくるのですが、トリニトロトルエンを略してTNTという爆薬もあるようです。単純にトニー・トゥルヒーヨを略してTNTになったのか、その爆薬のような激しいスタイルからTNTになったのか、はたまたその両方か…なんてことはわかりかねますが、この『In Bloom』のパートを初めて観たときそれはもうかなりぶっ飛ばされたものです。パークで飛びまくっているのを中心にストリートでもでかいステアにハンドレール、レッジ、変形セクションを果敢にギコい動きで攻める映像に釘付けでした。今でもBGMで使われているMotley Crueの“Kickstart My Heart”を聴くと身体がアツ〜く火照ってしまうスケーターも少なからずいるのではないでしょうか。当時(というか今も…)身長150cmそこらの小さい身体でLサイズのTシャツを着ていた中学生の自分は、それ以降ピッタピタのデニムやバンドTeeを着るようになってみたり、これまで一切興味のなかったパンクやメタルといった音楽を探ってみたり、そうだ、派手な色をしたVansの1stシグネチャーモデルもお年玉でゲットしたりね。他にも好きなスケーターはたくさんいますが、なんだかんだ最も影響を受けたのがTNTなのであります(キッパリ)。
 まぁ僕が個人的に影響を受けたスケーターの話はこれぐらいにして、今回タイトルにした「ラジオ」から思い浮かぶスケートビデオをペターっと貼って締めくくらせていただきます。それではみなさま、良いゴールデンウィーク後半戦を!

–Kazuaki Tamaki

 

Nixon x C.R. Stecyk III
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