あの3本線

 前々回に公開された“これぞスケシュー!”の文末にて、自分は普段スケートでadidasを愛用していると書きました。気がつけばもう10月も半ば。adidas Skateboardingが世界の都市を周り開催するイベント“Skate Copa Court”ももう目の前じゃないっすか。去年のこの時期に新宿・歌舞伎町で開催されたadidasのイベント“Away Days Tour”はタイミング悪く行けませんでしたが、今年はバッチリ行ける! そしてデモでやって来る海外のチームライダーの豪華たるや…!!! それはもう楽しみで夜も寝れないっ。そうだ、ここはひとつ、adidas Skateboardingのスケートシューズにハマった経緯でも書いてみようかな。これで安心して寝れそうであります。あっ、もちろん、こんな記事書いてるからって僕はadidas Japanから金品の授受等は一切ないですよ!? 個人的な「忖度」というヤツです(笑)。
 僕の初めてのadidasは中学の終わり頃。記憶している限りだと、当時adidasは今ほどの規模でスケートシーンに参入していたイメージもなく、履いているスケーターもそれほどいなかったはず。僕はたまたま見つけたセールのadidasを手に入れたというぐらいで、それはVans、DC、etniesなどさまざまなブランドのスケシューを履き比べてみたうちのひとつでしかありませんでした。
 2度目に履いたadidasが、僕のスケートシューズに対する考えを変えることになりました。7年ほど前なのですが、某ショップにて狙っていたシューズをゲットできずに困っていたタイミングですすめられたのがCampus。当時は僕もビッグカンパニーがスケートシューズをリリースすることに少々の嫌悪感を抱いていたのですが、ここは騙されたと思って履いてみることに。その結果、僕は見事にadidasの虜に。履いて1発目から足に馴染むではないですか。そして他のブランドはもって2〜3ヵ月の寿命のところ、Campusは4〜5ヵ月持ち堪えやがったのです。それ以降、僕の足元はつねにadidas。そして僕以外にもあの3本線のスケートシューズを履いて滑る人が年々増えつつあると感じる今日この頃でございます。
 adidasという大きな会社からすれば、スケートラインでの収益はごく一部だと思います。しかしながら世界各地にチームライダーがツアーに出かけ、大規模なイベントが開かれる。1日のイベントのためにスケーターが設計したセクションが作られ、そこで活躍したスケーターにはキャッシュが手渡される。ここまでスケーターが楽しめ、シーンに還元してくれるブランドというのも滅多にないんじゃないでしょうか。
 ちなみに10月21日(土)の“Skate Copa Court”では、自分が所属しているHighsoxというショップのライダー枠で出場します。自分のスケートスキルなんてたかが知れてますが、ゴンズが設計したセクションでスケートができることに胸が高まります。ショップライダーとして、普段adidas Skateboardingを愛用する者として、当日は最大限楽しもうと思っている次第です。あぁ、眠れねぇ!

―Kazuaki Tamaki(きな粉棒選手)

 

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