ツアービデオ

 自分の母校が今回、甲子園出場を果たしました。甲子園出場の朗報は聞いていたものの、母校として特別応援していたかといえばそうでもなく、僕が気づいた時には初戦敗退していました…。母校の球児たちの夏は終わってしまいましたが、切磋琢磨してきた仲間と挑んだ甲子園は間違いなく生涯の宝物になることでしょう。
 彼らが旅先の甲子園球場で戦っているその時、僕がスケートショップのスクリーンで観ていたのは試合の生中継ではなくAntiheroの最新ツアービデオ『The Body Corporate』でした。やはり人気ブランドだけあって売れ行きは好調のようです。出てくるスケーターは一流のスケーターばかりですが、テントやバンで寝泊まりしBBQを楽しむ姿にはスケートにも通じるDIYマインドを強く感じます。とは言えスケートツアーは何だっていいのです。どこに泊まろうが何をしようが、気の知れたスケート仲間たちとの見知らぬ地でのスケートや初めての体験はいい刺激でしかありません。旅先での様子を写真や映像に収めて、後でショートクリップでまとめたものをSNSにアップして共有することも今やスマホひとつでできる便利な世の中です。
 だからこそ各ブランドや企画などで正式に発表されるツアービデオ、なおさらDVDとして商品化されるような作品ではより濃厚な内容が期待されるのは当然だと言えます。実際ツアーに出かけて映像を残す側のスケーターやフィルマーは大変です。限られた期間で、二度と行くことのないかもしれないスポットでメイクをモノにしなければなりません。例えば普段の生活で仲間との撮影で撮れる映像は難易度のもよりますが1日にせいぜい3つ。4つや5つ撮れようもんなら「その日はイタダキ!」な世界。それをツアーの間毎日のように続けるわけですから、スキル・メンタル共に磨かれたスケーターでなければ成し遂げられません。
 今回紹介する映像は過去にDVD作品としてリリースされたものです。大いにふざけ、旅を満喫しつつもキメるところではしっかりキメて映像を残す…。実はとても難しいことですが、さも楽しげにこなしていけるのは一流のなせる職人芸。僕はそんな一流のスケーターをリスペクトしてなりません。

―Kazuaki Tamaki(きな粉棒選手)

 
 

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