VASE

 先日、東京六本木ヒルズアリーナで行われたREAL TOUGHNESS 2015にはみなさん足を運んで頂けましたでしょうか? 僕はといいますとあいにく仕事で会場を訪れることができませんでしたが、大会後のレポートや参加した友人たちからの話を聞く限り、相当な盛り上がり見せたようですね。しかも今回は国別対抗戦という、否が応でもオーディエンスの期待が高まる方式での開催とあり、その緊張感とプレッシャーたるや僕らの想像をはるかに超えるものであったにもかかわらず、若き日本のスケーターたちが安定の滑りで難易度の高いトリックを量産し、見事優勝を勝ち取ったというのだから、これは盛り上がらないはずがありません。大きなリスクを、積み重ねた地道な努力で跳ね返し、多くの観客を魅了した3名には、この場を借りて心からのお疲れ様と感謝の気持ちを伝えたいです。
 そして今回は国別対抗戦ということでアメリカ、UK、オーストラリアからはるばるこの大会を盛り上げるべく来日を果たしてくれた各国のスケーターにも感謝ですが、その中で特に今回、前夜の飲酒が後を引いたのかは分かりませんが、日本勢との初戦で惜しくも敗退したUKチームについて少し触れさせてください。
 彼らはイギリス出身のベテランスケーターであるポール・シャイアがそのモダンな世界観を落とし込んだブランド、Isle Skateboardsのライダーとして活躍しているスケーターなのですが、その中のひとりであるクリス・ジョーンズは去年のちょうど今頃にも日本を訪れていて、その時日本のスケーターたちととてもいい人間関係を築き、今回の来日の際も短い滞在期間であるにもかかわらず、僕の勤めるショップに遊びに来てくれました。彼らは都内でのスケートを楽しみ、昨晩は一緒に酒を飲んで久しぶりの再会を歓びあい、とても有意義な時間を共有できました。
 そしてそんな彼らは帰国後の来週末、地元ロンドンでチーム初のフルレングスビデオ『VASE』のプレミアを控えているということ。年内に予定されているこの作品のリリースに、個人的に期待が高まりまくりです。
 スケートボードカルチャーにまつわるものほぼすべてがアメリカからの情報であった時代に、「メイド・イン自国」のシーンをいち早く世界に向けて発信し、昨今の流れに繋がる世界的なスタンダードを確立したのは間違いなく彼らUKのスケーターたちです。そして現在数あるUKブランドの中において、その血統をもっとも色濃く受け継いでいるブランドこそがこのIsle Skateboardsであると個人的には思っています。そして今回来日を果たした若手、キャスパー・ブルッカーのフルパートは、間違いなく“要注意”であると断言できます。

–TH (Fat Bros)

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