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VANS SKATEBOARDING x SPITFIRE WHEELS

失禁・脱糞も覚悟、一瞬たりとも画面から目が離せない60分
──WIND・WATER・FIRE・EARTH

2018.11.02

 Elementの最新フルレングス『PEACE』がマジでハンパない。世界のトップライダーを多く抱えるブランドだけにとんでもない内容だということは予想していましたが、自分の想像をはるかに超えたショッキング映像のオンパレード。現在のスケートボーディングの最先端が収録されているのはもちろんのこと、これまでスケーターが触れることすら考えられなかったであろうスポットをアイデアとスキルで開拓。そして有名スポットでは目を疑うようなトリックが次々繰り出され、一瞬たりとも画面から目が離せない60分。百聞は一見に如かずと言うことで、失禁・脱糞を覚悟の上ご自身の判断のもと閲覧されることを推奨いたします。
 ところでみなさんはElementというブランドについてどのようなイメージを持っていますか? 正直申し上げますと、僕はしばらく前まで「ライダーだけ良くてあとはなんだかイケてないブランド…」といったイメージを持ってました(ブランドの看板背負ったライダーのみなさま、スタッフ、ならびに関係者のみなさま大変申し訳ありません!)。理由としてはブランドが大きくなった結果、まるでスケートとは縁のないような人がElementの服を着ていたり、「どうせ勢いのある実力派ライダーをマネーの力で移籍させたんでしょ?」というありがちなヤツ。それがどうしたのだろう。物事をより多角的に考えることができるようになったのか、はたまた単純に年とともに丸くなっただけか、最近はかつて純粋に「すごい、かっこいいブランド」と思っていた気持ちがカムバック! 初心者から上級者までスケートを楽しめる環境を提供するために、会社の利益をここまでスケーターに還元しているブランドもそう多くはありません。そう考えると素晴らしいライダーがこのブランドに所属するのも当然のことであり、また「イケてないのは外野からディスっているだけの自分の方だったのでは…」とも思えてならないのです。
 まぁスケートボード、好き嫌いも多種多様でありどんなブランドを崇拝し、どんなブランドをディスるのも自由ですが、今回『PEACE』を観て改めて思う節もあったため記事にしてみた次第です。次回のYo! ChuiはElementに所属、お騒がせ指数は渋谷のハロウィン超えのあのスケーターについて書いてみるかな。乞うご期待!

─Kazuaki Tamaki(きなこ棒選手)

 

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