ゆく年くる年

 今年ももう年の瀬、2018年も目前ですね。みなさまにおかれましてはどんな1年だったでしょう? 「今年の目標、今年のうちに」は達成されましたか? 僕は自分のフルパートを完成させることが一番の目標だったのですが、ついに叶うことなく新年を迎えることになりそうです。実はえぇ、同じ目標を3年も掲げているのだけど、なかなかねぇ、なかなか…。来年こそ、来年こそは…!!
 さて、この1年を振り返ってみると、例に漏れずスケートボードのことだけでも実にさまざまな出来事が思い浮かびます。スケーターや業界でお勤めの方を震撼させたホモ事件から新ブランドやチームの発足、規模の大小問わずスケーターを盛り上げたイベントの数々。スケートボードのための高校もスタートしましたね。気の知れたスケート仲間との忘年会からはこの1年の思い出話が聞こえてきそうです。
 悲しいことに、秋には日本のスケートシーンを築き上げてきた大瀧ひろし氏と石沢 彰氏が天へと旅立たれました。彼らの死を悼む声は日本のみならず海外からも聞こえてきました。僕個人としては決して深いお付き合いがあったとは言えないのですが、時たま同じ場でお話する機会だったりスケートを楽しんだ方が亡くなってしまったのはこの1年の中でもショッキングな出来事でした。地元では、祖父とスケート仲間のひとりを亡くしたというのもあり「自分が元気で生きている間にすべきことは何だろうか」と考えさせられた年でもありました。
 もちろん喜ばしいニュースも豊富な1年でした。なんと言っても若い世代の大活躍。堀米雄斗の海外での活躍ぶりはみなさまご承知の通り。海外のビッグコンテストにおいて池田大亮の上位入賞やベストトリック獲得、X Gamesでの西村碧莉の優勝が印象的でした。NBDかつシグネチャートリックとなった”Kamikaze”を組み入れたランでX Gamesのバート部門を制した芝田 元やバート・トランジション共にコンテストで好成績を納めた中村貴咲の活躍は、まだ少数派である国内バートシーンを注目させる大きな要因となったはずです。これまでも海外で日本人が活躍することは少なからずあったものの、今年ほど多くの好結果を残せたことはなかったはずです。東京オリンピックの開催が決まり、ますます勢いづく日本のスケートシーンからの返答は諸外国勢にとってもはや看過できなくなってきたに違いありません。コンテストだけがスケートボードだとは思ってませんが、その結果というものはどれだけスケートが成熟しているかを示すひとつの指標かなと僕は思っています。おじさんスケーターの僕は、素直に彼らの活躍が嬉しくてなりません。そしてそれに続く次の世代もたくさんいるわけで、今後も期待せずにはいられない…。
 Yo! Chui前任のハギシから引き継いで早半年以上が経過、「週1ペースで自分はどこまで書き続けられるのか」、「これは読者の求める内容だろうか」とつねに自問自答の連続ながら、楽しく執筆活動を続けられています。まだまだ経験・知識共に未熟で至らないことが多いのですが、これまでお付き合い頂きありがとうございました。そ、そうだ、今回はパッと聞いただけではスケートが思い浮かばない国々の出身ながら、やがてスターダムへと登ったスケーターの動画をピックしてみようかな…といったところで締めくくろうと思います。
 2018年もより多くの方に楽しんでもらえるべく頑張っていきたいと思っているので、よろしくお願いします!

─Kazuaki Tamaki(きなこ棒選手)

 

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