先日、取材でLAに滞在中にロングビーチに立ち寄り、元Flip、現Thrasherのフィルマーであるユアン・ボウマンの自宅にお邪魔した。しばしの談笑の後、ユアンが「1ブロック先に住んでいる友人がサングラスを作っているから、遊びに行こう」と言う。そうして連れられた先がスケーターに優しく、低価格でサングラスを提供するHappy Hourというサングラスブランドの工場。とはいっても、ただの小さなガレージ。ブランドを手がけるジョシュという男がひたすらディスプレイに使用するデッキにスプレーペイントを吹きかけているではないか。このような小さなガレージから世界中にサングラスが流通している。なんと素晴らしいことだろうか。チームにはブライアン・ハーマンやブレイドン・サフランスキが在籍している。とにかく、若いスケーターでも手が届く、低価格なサングラス、Happy Hourが気になってしょうがない今日この頃だ。
--MK