
最近、ツボにハマるスケーターが日々減っているような気がします。なにもスケートに興味が無くなったわけでも、歳を重ねて頑固ジジイになったわけでもありません。今までにいろんなものを見てきて、好みのスケートスタイルが確立してしまっただけです。
そんな中で、個人的に気になるアップカマーが出現しました。名前はセージ・エルセッサー。LAのSupremeやオッド・フューチャー周りの若手スケーターのようです。なんと言いますか、スタイルの荒削り感は否めませんが、スケーターとしての資質や空気がツボなのです。かつてのMenaceやZoo Yorkが持っていた不良な感じと言いますか、街の悪ガキという印象。そしてあらゆる意味においてセンス抜群。
セージ・エルセッサーは今後、注目を浴びるスケーターになると思います。この予想が外れれば、自分の見る目がなかったということになりますが…。とりあえず、百聞は一見に如かず。荒削りですがイケてるセージのスケーティングをチェックしてみてください。
--MK