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 ’80年代にスケートを始めた世代のスケーターに、「初めて衝撃を受けた…
──POWELL PERALTA 『The Search for Animal Chin』

2012.02.09

 ’80年代にスケートを始めた世代のスケーターに、「初めて衝撃を受けたスケートビデオは?」と聞くと、’87年にリリースされた「Powell Peralta『The Search for Animal Chin』だ」と返ってくることが多い。ちなみに自分もこの作品に多大な影響を受けたひとりだ。
 Powell Peraltaは当時、Santa Cruz、Visionとともにスケートインダストリーを牛耳っていた3大カンパニーのひとつ。そして本作は、ステイシー・ペラルタが指揮を執った名作中の名作。今日でも本作が語り継がれていることが証明だ。内容は、出演スケーターのBones Brigadeのメンバーが、伝説のスケーターのアニマルチンを探すというストーリー仕立ての構成となっており、台詞をしゃべるメンバーの姿も今となっては貴重だ。
 ご存知のとおり、ステイシー・ペラルタは後にドキュメンタリー映画『Dogtown and Z-Boys』や『Riding Giants』などを手がけているが、『The Search for Animal Chin』が映画制作のきっかけとなったのは間違いないだろう。
 ちなみに、現在、ステイシーは当時のPowell Peraltaが誇ったBones Brigadeのドキュメンタリー映画『Bones Brigade: An Autobiography』を完成させ、高名なサンダンス映画祭で絶賛を受けている。上映のたびにスタンディングオベーションの嵐となっているとのこと。
 すべてのきっかけとなった『The Search for Animal Chin』を、当時を知るスケーターはもう一度フレッシュな目で、聞いたことも観たこともない若いスケーターは歴史の勉強として、楽しんでみてはいかがだろうか?

--MK



このシーンを観てアガった人は立派なオジサンスケーターです。

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