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巷の韓流ブーム(?)に乗っかったわけではないけど、韓国はソウルに行ってきました。2001~…
──J SEOUL BROTHERS

2016.07.28

 巷の韓流ブーム(?)に乗っかったわけではないけど、韓国はソウルに行ってきました。2001~2002年に立て続けに訪れたのが最後なので、実に14年ブリトニー・スピアーズ。きっかけはフジテレビ、ではなくGoProさん。なんでもGoPro関連の企画でフライトチケット代を捻出していただけるということなので、0.2秒後にはふたつ返事でOK。日本屈指の実力派スケーター数名とともにソウルの玄関口である仁川空港へ降り立ったのであります。
 さすがに10年以上のブランクがあるので、現地では右も左もわからないボケ老人、ではなくライク・ア・バージン状態でして、金銭感覚も方向感覚もゼロ。おまけにタクシーはなぜか乗車拒否でまったく止まってくれないなど、たかだか数時間日本から離れただけなのに、いい年した大人たちが右往左往(完全にリサーチ不足)。毎度のことではありますが、異国の地に降り立つといかに自分が無力なのかを思い知らされます。それが旅(というほど大それたことはなにもしてない。ただのスケートツアー)の醍醐味であり、ある意味自分をリセットさせるひとつのきっかけなんだな、なんて雑誌の見出し的な解釈をしてみました。スケートの撮影や現地での動きは追って池田幸太プロデュース企画の“REC ALL DAY”で公開されるので、ここでは見事に割愛させてもらいますが、久々にソウルを訪れて肌感覚でわかったことがあります。
 ズバリ言うわよ。「国際都市に変貌している」ということ。些細なことなのかもしれないけど、どこへ行ってもWi-Fiに困らない。さすがにここにはないっしょ、って感じの日本で言うところの定食屋にもWi-Fi完備。でもって基本飯屋は禁煙で、ソウル中心部の人たちはバイリンガル率が高い。日本語か英語のどちらかを習得している人が多いので、やりとりに困ったことは皆無。もちろん観光客相手に商売をしている人たちが集まるゾーンに滞在していたってこともあるけれど、国際社会の一員としての意識が高く、グローバルな環境作りへ貪欲な姿勢、言い換えるとすると「勢い」を感じる些細な出来事が多々ありました(上から目線!?)。聞くところによると、芸術や文化、そしてスポーツに対する国のバックアップ体制が日本のそれとは比較にならないほど積極的かつ充実しているそうで、予算や支援金の額も比べ物にならないとか。なるほど、これで昨今のアイドルや映画の質が高いという部分でも説明がつく。とまあ、駆け足ではありますが今回のソウルへのショートトリップにおいて、率直な自分の感想を述べさせていただきました。肝心なスケートのほうはと言いますと、池田幸太特派員が追って動画にてお伝えしてくれる模様。
 最後になりますが、現地でアテンドをしてくれたHeaps Skateboardsのシンくんと、Daily Grindのスン&スウォン、企画を担当していただいたGoProさんにこの場を借りてお礼をさせていただきます。「カムサハムニダ~(ありがとよ兄弟!)」

--KE

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