VOL. 008
自分の中での超話題作『A Happy Medium』のVol. 2がまさかのリリース。オープニングはシリアスなスラムとかあってアレですが、ハンドレールが壁から外れちゃうのにはニンマリ。一番手はジョン・モッタさん。いきなり極上バンクスポットばかりでスケート欲が高まります。小ぶりなフルパイプでのボンレスあっち側とかb/s壁からのアレとか素敵です。続きましてタイラー・フランツですが、屋根Rのドロップめっちゃ怖そうです。肝っ玉座った滑りがナイスです。続いてジェフ・スティーブンスのノーハンドオーリーでのハンドレールにフットプラント180とか何から何までマジヤバですけど!! 全部のトリックを書き出して解説しちゃいたいくらいです。そしてまさかのライリー・ホーク。そうですあのトニー・ホークのご子息です。めちゃめちゃ正統派で上手過ぎ乗れ過ぎです。しかも日に日に滑りが洗練されております。コーディ・コールマンのウォーリーからのレイト360ショービットを両サイドでやってて驚愕。デレック・トレーシーは要所要所に素敵なノーズバンプを織り込んできて、ナイスミドルスケーターはニンマリしちゃいます。ラストトリックは圧巻。ジョンロブ・ムーアは相変わらずビッグスピンヒールが上手過ぎ。そして、レッジでのスラッピーKグラインドのクオリティがハンパない。で、ヤバすぎるのがレールでKグラインド・トランスファーでノーリーハード。マジ天晴! ジョシュ・ホーキンズのf/sテール・フリップアウトの時フォトグラファーの顔にボカシ入れてるのとか実にたまりません。こういうところ好きだったりしちゃいます、はい。着地エレベーター・インもたまらんです。そしてトリのアーロン・ジョーズ・ホモキは流石の一言です。プールでビックスピン・ボディジャーとかb/sキックフリップのステールとかWセットでのハードフリップやぶっ飛び360オーリーとかエリートな動きです。
それにしてもこの『A Happy Medium』シリーズはかなりマストな作品ですね。