VOL. 037 早くも2012年上半期注目No. 1のタイトルがリ…
──“Created in Japan” Color Communications
VOL. 037
早くも2012年上半期注目No. 1のタイトルがリリースされましたね。これは有無を言わさずに1家に1本です。こ袈裟ではないですよ。短くシンプルなオープニングから潔く始まります。オープニングで本編チラ見せスタイルは内容バレしちゃうからオレはあんまり好きではありませんので、この作品は非常に気持ちがいい。そしてサクッと村岡洋樹のパートが始まります。もうね上手いのは承知の上ですが、やはり長い手足で繰り広げられるトリックの数々は華麗でいて多彩。まさに才色兼備的なスケーティングですね、憧れる。特にあのクイックな逆ポップは激震です。そしてトムのパートですが、軽い動きと手の動きがこれまたたまらんですね。生粋のストリート感が滲み出るさまはすでにいぶし銀入ってます。なんて言うのかな、あの'95年頃のNYCみたいな? 的な具合です。そしてフレンドパートを挟みまして、まさかの森田貴宏のパートです。オール池袋ロケ! まさに激震!! 続いて玄人、工藤雄三のパートです。髭の生え方がナイス過ぎ車道プッシュ似合い過ぎ。カーブでのフィーブルの際のエッジの効いたかけ方と返し方がイケメン過ぎます。そして11年前にリリースされたZarparでWパート共演したColor Communications代表小原氏がナゼか原宿からのフッテージで始まります。相変わらずFsのフェイキーキャブの巻き返しが素敵です。ラストトリックは工藤雄三がSecretcutでカバーを飾ったあの線路フィーブルです。池袋ファミリーパートからのトリはストリートキラーの異名を持つ今村昌良。まさにトリにふさわしいパートです。街を手玉にとった様なスケートは感無量。もうね、もし見てないなら早く見て! ハンパないから。オレこれ入稿したらスケートしに行くわ!!!
words by Yuh Yanagimachi
『Created in Japan』
Color Communications
価格:¥2,520
問い合わせ
Advance Marketing
029-839-2020
www.advance-j.com