VOL. 009
はい! というワケで今週はちょいと前にリリースされた作品をご紹介。最近のローカル作品は意外におもしろい。イケてるヤツや好きものを発掘する楽しさもありますしね。オープニングが何気に凝っていて『ビバヒル』とか『OC』のような海外ドラマっぽくてウケます。ドム・ランダッツォはミネソタ若手代表的な具合でガムシャラに上手いですね。荒削りっぷりが吉とでるか凶とでるか…。若手がキックフリップのファーストフットプラントとかサラッとやるとハッとさせられますね。デイビス・トーガーソンはいきなり最初のラインがナイスですね。スポットも見たことなくて極上。ハンドレールもサクサクこなします。特にBsスミスの軽さと洗練されっぷりにはポテンシャルを隠しきれてないですね。上手いの丸出しです。ダン・ナーロックは着こなしがツボです。スケーターって感じの小汚いオシャレ感がたまりません。Nikeがサポートしている作品なのにこのパートでConverseが光りまくってます。上りフィーブルの着地が狭く、そのままトレーラーの下をくぐるのとかたまりませんね。しっかしラストトリックはヒドイ(笑)。デイビッド・ネルソンのフロントブラントのショービットアウトからのフロントボードとか、最近の若いのは複合系が本当に上手いですね~。と思いきやインポシとかもサラッとやってのける温故知新っぷりが素敵です。ケイシー・コペンハーヴァーはプレッシャービッグスピン・コーンプライ上手過ぎ!! そしてかなり好きものなカーブトリックからのマニュアルやユルいバンクでボトムをかけてからの破天荒トリックがたまりません。パット・ギャラハーなんてマジで半端じゃありませんから…。いきなりセスナ! セスナを乗りこなすイケメンスケーターって(笑)。そしてスケーティングの方もかなりイケメンです。ハンドレールでのBsリップの着地の時にジーノを彷彿とさせるかのような動きやSs Bs 50-50の時の耐え方はまるでボビー。しかしどの技も簡単そうにやる姿は憧れます。ジャック・オルソンはまさに優等生っていう言葉がピッタリなスケーティングをします。ライン中のつなぎのショービットですら上手過ぎですね。フレンドパート、ボーナスも充実しているので見どころ満載です。自分はとくにダン・ナーロックとパット・ギャラハーのパートばかり見ちゃってます。