VOL. 040 　いきなりですが、今週の作品はジャケッ…
──“Hard Times But Good Times” Skate Sauce

　いきなりですが、今週の作品はジャケットのクレジットを見て驚愕です。なんとあのトム・ペニーのパートがあります。もう問答無用で説明不要ですよね。もし知らないっていう稀な人がいましたら、『Europa1995』から彼の伝説を復習してみてください。そしてもうひとつの見どころは天才キッズ枠だったサミー・バプティスタのパートっぽいですね。めっさ気になります。と見る前から勝手にワクワクさせられてしまう作品です。オープングははっきり言って長くて少しダレてしまいますが、セクシーショットがあったりでちょっとアガります。そしてしょっぱなからヴィンセント・アルヴァレズのパートにはヤラれます。彼の力強いプッシュとスピーディなスイッチトリックなどに憧れている人も多いかと思います。この作品ではメロウながらタンマリと魅せてくれちゃっいますよ。それにしても左足の踏ん張りが素敵過ぎます。2番手はブレット・スーブさんです。個人的に好みのルックスです。サミー・バカをマイルドにした感じでいいですね。ポーリーする前のBsパワースライドがイカしてます。そして充実のフレンンドパートにはIFOの小島優斗が5トリック+α魅せてくれます。待ちに待ったサミー・バプティスタのパートですが、予想より上手いです。そしてかなり大人になってますね。マニュアルトリックとかテクニカルだし！　いや～本当にアメリカには日本ではマイナーな人が上手過ぎですね。そしてトム・ペニーのパートはクレジット出る画面から最後のメッセージまでヤバイです。そしてそして内緒にしてましたが、途中のフレンドパートではまさかのゲイブリエル・ロドリゲスのフッテージも。もう感激です!!

words by Yuh Yanagimachi