VOL. 002
はい、というワケで、今週は「スケートボード界スタンダードど真ん中。見とかにゃアカンよ」な作品シリーズ最新作をご紹介。発売から2週間近く経った頃なので世の好きもんはもう3桁くらいは見てるかな?内容はと言いますと、オープニングからサラッとカオスパート入りして始まります。このようにつねに新しい試みをスタンダードにしていくのがTWS作品シリーズです。しょっぱなの技からトバされまくります。s/s ビックスピン・ヒールからのs/sノーズブラントスライドですよ。ハンドレールで!! 毎日進化してます。そしてスラッピーKグラインドUPと素敵なトリックなんかも織り混ぜて編集者の遊び心もニヤリです。1番バッターはシオティス・ビースリーです。最近注目の若手のひとりです。とにかくいい意味で荒削りでがむしゃら!!プルプルッと回しますね。2番手にはTiltmode Armyの若手ネスター・ジャドキンス。オレの中では勝手にチェックシャツとくるぶし丈パンツがリック・ハワードの次に似合うスケーターだと思ってます。スケーティングもクラシカルかつスタンダードなトリックをほどよく癖のある動きでこなしててワクワクしちゃいます。Kruxツアーで訪れていた関西地区でのフッテージもありで嬉しくなっちゃいます。そして3番手のシェーン・オニール。もう異次元過ぎて爽快です。縁石での回しin 回しout はもはや標準装備。4番手にはKrookedからはオールマイティいぶし銀なマイク・アンダーソン。爽快かつド渋なパートを魅せてくれます。スポットやトリックチョイスなどが通好みというか流石はゴンズが認めたスケーターですね。オレ的には今作品1番なパートです。そして大トリはやはりこの男、ウェス・クレマー。少し前にDCでの来日も記憶に新しい激ヤバくんです。本当になんでもハイスピードで出来ちゃいます。ホレぼれしちゃいますね。意外というよりやはりな感じでRもハンパない。
とにかくまだ見てない人はいないかとは思いますが、もし見てない方いるようでしたら今からでもまだまだ遅くないので貴方のスケビ・ヘビロテリストに追加してバリスケライフの活性剤にしてください!
words by Yuh Yanagimachi
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