VOL. 007
いぶし銀デッキカンパニーCodaから新作映像作品がリリース。気がついたら日本でも根強いファンが多いデッキカンパニーなだけに作品も期待されます。まずはタイトルがイケてますね。スラッピーですから、スラッピー! まずは気になるコナー・フェイ。いい街の攻め方しております。いろいろと見どころはありますが、自分は普通の縁石でf/sノーズスライドのフェイキーアウトにストリート感をグっと感じちゃいました。ゼノ・ミラーは名前とb/sリップスライドがイケてます。名前勝ち(笑)。JT・グリーソンの悪路をものともしない猛プッシュからのバンクtoフェンスでのb/sウォールっぷりは漢ですね。そして忘れてはいけません、レペゼン日本な渡辺雄士、漆間正則、上野伸平のフッテージもあります。海外作品に日本人が出てくるだけで涙腺が緩んじゃう自分は歳なんですかね? 渡辺雄士の最後のダブルスのウォールではまさかの南 勝己がチラリズム、たまらんですね。漆間正則はサポートライダーではないにしろ、チョロッツァンなラインが出てくるあたりがオーナーのパットとの親交の深さが垣間みられてハートウォーミングです。そして飛び出しバンクから垂直ポールにポーリーが素敵なマーク・ウィークスを挟んで上野伸平の登場です。まさにTBPR節全開なテンポのいいライディングが作品のアクセントになってますね。しかしb/sリップスライド上手過ぎ。デイビッド・ミッチェルのデカイ天然Rでのb/sボンレスはハンパないですね。そしてきましたCodaのオーナー、パット・スミス。タイトルにもなってるスラッピー使いが上手過ぎで昇天しちゃいます。待望のフルパートなジェリー・ムラズ。相変わらずブラウンを基調とした着こなしがかっこいいです。スポットにもこだわったひと味違うスタンダードトリックの打ち出し方には強いこだわりを感じます。そしてそしてエンドロールの後には極上なフレンドパートが潜んでおりますよ!!