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Santa Cruz様、今後はお願いですから、このような素敵な限定配信映像があるときはガラ…
──CODY CHAPMAN

2016.12.16

 スマホ上等ガラケー最強と思ってそうしてるわけではないのですが、いわゆるスマートフォンを所有しておりません。基本ポケットに何か物が入っている状態では気持ち良くスケートできない症候群を長く患っているので、財布は持たず携帯電話は極力小さめ、通話とメールができてなおかつ汚いDickiesとともに洗濯機で20分間ゴトゴト回しても、まるで何事も無かったかのように起動してみせるアメリカ海兵隊のようなタフなPHSを愛用しています。もちろん携帯電話を使ってお買い物等はしないので(そもそもできない機種?)、ガラケー向け着うたサービス終了の一報を受けてもなんら動じることはありませんし、ガラケーの「ガラ」がガラパゴス諸島をなぞらえた表現だと知り(柄ケーだと思ってた)、そこに暮らすゾウガメやイグアナたちに思いを馳せたのもつい最近です。さらに付け加えると、自室にインターネット回線および地上波デジタルTVを持ち合わせていないので、自宅にいるときは完全にデジタル情報化社会から遮断された生活を送っているのですが、今のところなんら不便を感じたことはありませんでした。
 しかし先週末、とても貴重な限定配信映像をうっかりスルーしてしまう失態をメイクし、このときばかりは自分の生活環境のガラパゴスっぷりを恨みました。その限定配信映像とは、みなさんご存知のThe Berricsから発信された老舗Santa Cruzの最新フルレングス作品『Right to Exist』です。このなんともSanta Cruzらしいタイトルのビデオ、大御所からベテランに加え、新進気鋭のヤングガンズたちによる実に幅広い世代のスケートで構成される40分にも及ぶ大作で、見応えたっぷりなのは言わずもがなです(観れてないけど)。そして最近個人的に気になるSanta Cruz、Lakaiに所属する若手コーディ・チャップマンのフッテージがあった(はず)なので、今回の失態で彼の最新映像をチェックできなかったことが悔やんでも悔やみきれません。
 Santa Cruz様、今後はお願いですから、このような素敵な限定配信映像があるときはガラパゴスな人間にもわかるインフォメーションを下さい。良質な映像を観るためなら、すすんで島から出ますので。

─Takayuki Hagiwara(FatBros

 

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