Nike SB dojo | スケートパーク

 皆さんこんにちは。以前、ここでハビエル(Javier)というスパニッ…
──Javier Mendizabal

2013.06.21
 皆さんこんにちは。以前、ここでハビエル(Javier)というスパニッシュネームについて少し触れた際にも少し紹介しましたが、スペインのベテラン、ハビエル・メンディザバルが僕は個人的に好きです。その存在を意識したのは結構最近Clichéの発足当時かな。後はちょっと前(といっても余裕で10年は経ってる)に、ヨーロッパ発のビデオマガジン『Puzzle』で見かけたような見かけてないような…。
 そんな彼のスケートはシンプルですがとてもスマート。惚れ惚れするほどスケートに乗れているし、その際のトリックのチョイス、スポットシークのセンス、そして何よりも彼自身がとても気持ちよさげに滑っていること、これこそ僕が彼のスケートに惹かれる一番の理由な訳ですが、今回、彼のその人柄を垣間見ることのできる映像に出会えました。

 ここVHSMAGのライターも務める無類のトラベラー、ローレンス・キーフが過去にアフガニスタンのそれを訪問し、大変有意義な時間を過ごした『Skateistan』という非営利組織(詳しくはこちらwww.skateistan.org)のプロジェクトにおいてハビエルはカンボジアを訪問し、現地のコーディネーターと共に、厳しい現状に向き合いながらもスケートが与えてくれる悦びと達成感を、満面の笑みでもって皆で共有している現地の若きスケートボーダーたちととても良い時間を過ごしたようです。彼ほどのスキルの持ち主ですから、そのスケートでもって現地の子供たちを楽しませ、やる気を与え、最終的にはスケーターの登竜門である足首のグネり、そしてその対処法まで文字通り体を張って伝授しているというか、共有している様がとてもすばらしいと思うんです。

 今回僕は個人的な観点(毎度ですが)で、彼らの国の現状を厳しいと記しましたが、カンボジアという国が過去現在において、どういった経緯を経て今に至るのかについてはここでは触れません。なぜなら実際のところ僕も、皆さんにそれを説明できるほどの見識を持ち合せてはいません。

 最後に抜粋ですが、アフガンの14歳のスケーターの言葉を紹介させてください。正直私たちはいろいろなモノに恵まれすぎて、スケートから得ることのできる原始的な快感から乖離してしまう傾向にあるようです。ぼくはこの数行の言葉にスケーターとして在るべき心の持ちようのすべてが詰まっていると思うんです。

"I ALWAYS LIKE TO GO HIGH ON THE RAMPS. WHEN I'M UP THERE I FEEL FREE, LIKE I'M FLYING. I LIKE THAT FEELING A LOT.“
 (ランプでぶっ飛ぶの好きなんだ。なぜから空の上では、俺は空を飛んでいる様に自由になれるから。その感覚が大好きなんだ)

--TH (Fat Bros)

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