これ普通に読んだら「ジャビア」ってな感じになりますよね。現代スペイン語で「ハビエル」と読みまして、ラテン系の男性名としては結構ポピュラーなようです。そういやみなさんも歴史の時間で教わった、16世紀の日本でキリスト教の布教活動に尽力した南蛮人、覚えていますか? その前衛的なヘアスタイルばかりが印象に残っているお方、聖人フランシスコ・ザビエル。彼のザビエルというのが、この「ハビエル」の由来のようです。
前置きが長くなりましたが、少なくとも日本の義務教育の限りにおいては、Javierを「ハビエル」と読めるようにはなりません。これは別に恥ずべきことでもなんでもないんですが、いつの日か日本を出て、人に会い、彼の名前がJavierだったとき、彼の名前をきちんと理解しているかそうでないかで、あなたに対する彼の印象も大きく変わってくることでしょう。
僕は「ハビエル」をこの3人から学びました。それぞれがすばらしい個性を持っていて、スケートをしているからこそ知ることができた魅力的な人たちです。そしてなによりもJavierの理解という、学校では教えてくれない素敵なおまけがついてきたことに感謝です。
--TH (Fat Bros)