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 唐突ですが、「ロックンロールしてますか?」とここで僕がみなさんに尋ね…
──ROCK AND ROLL

2013.10.04
 唐突ですが、「ロックンロールしてますか?」とここで僕がみなさんに尋ねると、普通の人であればこの質問に違和感を覚えるでしょう。それもそのはず、一般的にロックンロールというのは、エルビス・プレスリーやローリング・ストーンズなどに代表される、主に若者が好む音楽のジャンルであるわけだから、某◯田裕也氏のように、それを生き様の域にまで昇華させているお方ではない限り、ロックンロールはするしないではなく、聴くか聴かないか、好きか嫌いかで判断されるものであるわけです。
 しかしながら、ここはスケートボードをこよなく愛する老若男女が昼夜を問わず訪れるスケート専門オンラインマガジン。世間一般の常識は、ここではいとも簡単に覆されます。そうです、ご存知の通り、ここでいうロックンロールはスケートボードでもって攻略する、数あるトリックの中のひとつなワケです。このロックンロール(※注 今回はバックサイドのみにフォーカスします)、トリック自体は比較的難易度の低い基本的なトリックで、早い段階でマスターできるということもあり、いろいろなトリックができるようになるとついつい忘れてしまいがちなものです。僕も一時期、完全に封印していた時がありました。なんでかって言うと、別にやろうと思えばいつでもできるし、デッキの腹が汚れたみたいになってクールじゃないから。今考えるとこの考え方が最高にクールじゃないですね。完全にイケてません。
 ひとつのトリックに向き合うとき、その難易度が高いかどうかというのはチャレンジをするにあたって、とても大事な要素であります。が、そもそもの初期衝動とでも言いましょうか、心のいちばん純粋な部分が求めているのかどうか…もっと簡単に言うとそのトリックはやってて気持ちが良いかどうかということ。そういう大事なことをロックンロールは教えてくれるような気がします。
 今回は、そんなロックンロールが最高に気持ち良さそうな映像を集めてみました。トランジションから路上のあらゆる物件まで、さまざまな条件のもとで気持ち良く流れるようなロックンロールを披露する達人たちの映像で秋の夜長をお楽しみあれ。

--TH (Fat Bros)

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