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AUSTYN GILLETTE

オースティン・ジレット

VHSMAG(以下V) HUFに加入したきっかけは?

オースティン・ジレット(以下G) “ファックボーイ”と題したスポンサー・ミー・テープを送りつけたら1ヵ月後にチームに迎え入れられた。

V HUFの魅力は?

G 無限なところ。

V チームの魅力は?

G 互いを尊重しているし、一緒に旅をしていて楽しい。これは珍しいことだ。みんなそれぞれの役割を理解しているし、仲良くやっている。

V HUFのシューズでお気に入りのモデルは?

G Sutterだね。初めて履いたHUFのモデルだから思い入れが強い。

V キース・ハフナゲルのようなレジェンドがボスであることの良い点と悪い点は?

G 長い付き合いだし、悪い点はまったくない。互いを理解しているし、力を合わせてやっていくことに決めたからね。

V 自身のシグネチャーモデル、The Gilletteについて聞かせて。

G スリムで先が尖った控えめなデザインにしたかった。そして、次第にスケートのパフォーマンスに適した機能を搭載したライフスタイルシューズに進化していった。スケートシューズ初となるヒールを設けたのはかなりリスキーだったと思う。でもまだ悪い反応は誰からも届いていないから結果的に成功だったと思う。

V 初めてシグネチャーシューズを手にした時の感想は?

G デザイナーがいい仕事をしてくれたから、違う素材のバージョンも容易く想像できた。最高の仕上がりだと思ったね。

V パート制作のこだわりは?

G トリックセレクションやロケーション。

V 良質なパート制作に必要なものは?

G 良質なパートに必要なのは、よく考え抜かれたトリックと視覚的に美しいスポット。それはそのスケーターのセンスによる。センスがなくて、そういったことを適当にしているスケーターが多い。量より質を重視するスケーターはこのようなことを大切にしている。自分に合った選曲も大事だ。曲の使用料は絶対に支払え。そのバンドを金銭的にサポートしろ。パートとは自分自身を象徴する重要なものなんだから。でも、記憶に刻まれるのはほんの一握りだけだ。

V スタイル的に影響を受けたスケーターは?

G マーク・ジョンソン、デニス・ブセニッツ、ステファン・ジャノスキ。

V LAでの生活の魅力は?

G 起きたら鳥のさえずりが聞こえる。

V 2016年のSOTYは誰になってほしい?

G ブラッド・ステイバでしょ(笑)。

V スケートで成し遂げたいことは?

G 世に出すものすべてを誇りに思えるようになること。かなり難しいけど、スケートシーンにそのようなものを残して、キッズがルーザーにならないようにいい影響を与えることができればいいね。

V HUFでの今後の予定は?

G そのうちわかるよ。

Austyn Gillette
スケートスタイル、トリックセレクション、ファッション、ルックスまで洗練された非の打ち所のない稀有な存在。並外れたボードコントロールで難度の高いトリックをラインに組み込む流れるようなスケーティングに定評がある。

DICK RIZZO

ディック・リゾ

VHSMAG(以下V) HUFに加入したきっかけは?

ディック・リゾ(以下R) オレのスポンサーでもあるジャージーシティのスケートショップ、Holmes and Co.を通して。

V HUFの魅力は?

R チーム。

V ではそのチームの魅力は?

R Dirt Bag Crew。

V チームで好きなスケーターは?

R ジョーイ・ペッパー。特にAestheticsの時代のジョーイがヤバすぎる。でも、全員お気に入りだね(笑)。

V HUFのシューズでお気に入りのモデルは?

R Dylanのスリッポン。あれはマジでスタイリッシュ。Boydも好きだ。

V キース・ハフナゲルの印象はどんな感じ?

R 何も命令されたことがないからボスという感じではないね。歴史のあるイケてるスケーターだから、キースの意見は信頼して聞くようにしている。素早く的確なアドバイスをしてくれる男だよ。

V NYでのHUFの影響力や人気はどう?

R 最高だよ、ホーミー。

V 昨年のHUF×BRONZEのコラボについて聞かせて。

R HUFとBRONZEの初コラボでピーター(・シドラウスカス)と“Hippy Speedball”と題したプロモビデオを2週間かけて撮影したのを覚えている。あれは夏の始まりだった。楽しかった。

V BRONZEはどんなブランド? 加入した経緯は?

R BRONZEは“世界一のハードウェアカンパニー”。高校の頃、平日は仲間のポール・ヤングと放課後に、週末はクイーンズにあるポールの家、またはブルックリンのジョニー・ウィルソンのソファで寝泊まりして撮影をしていた。高校3年の終わり頃にはフッテージが溜まりまくっていたんだけど使い道がなかった。当時はBRONZEを立ち上げたひとりでもあるパトリック(・マリー)とよくつるんでいて、撮り溜めたフッテージは“Solo Jazz”のパートに使うことになった。まだBRONZEというブランドが確立されていなかった頃の話だから、どんな作品になるかなんて想像もしていなかった。試写会で初めて観たときは最高すぎてマジでぶっ飛ばされた。ちなみに、今のところBRONZEの撮影をしまくっていた17歳が人生で最高の1年だったね。

V マット・ゴットウィグとジェイク・アンダーソンと一緒にウェルカムパートをリリースしたけど感想は?

R ポールをカービングでよけてバンクからゴミ箱へのFs 5-0が難しかった。“レミー・イッサのレッジ”の横のクラブの壁でSsウォールライドをトライしたんだけど、キックアウトされてしまった。たぶんヤツらはレミー・イッサのことを知らないんだ。『Baker 3』を観るべきだ。

V ウェルカムパートの撮影秘話は?

R ジェイク・アンダーソンがブドウ球菌感染症にかかってしまって、みんな伝染って死ぬかと思った。

V パート制作のこだわりは?

R あまり考えないようにしている。強いて言えば、自分が興奮できるアイデアを形にするようにしているかな。撮影して気に入らなかったときほど最悪なことはないからね。

V 良質なパート制作に必要なものは?

R いいスケーティング。がんばってバンガーやクレイジーなトリックに取り組む姿勢もいいし、さらりとヤバいトリックを決める姿も最高だね。両方イケていると思う。

V 影響を受けたスケーターは?

R 仲間たち。

V スタイルがドープだと思うスケーターは?

R ドープなスタイルはボビー・プーリオ、フレッド・ガル、ジャーマン・ニーヴス、リッキー・オヨラ、ピーター・ビシ、ライアン・ヒッキー、マット・リーズン、キース・ハフナゲル、ハロルド・ハンター、クイム・カルドナ、アンソニー・パッパラード。でもいま一番ドープなのはQuasiだね。

V 2016年のSOTYは誰になってほしい?

R JJ。

V スケートで成し遂げたいことは?

R 大人になりたくない。ファックだ。

V HUFでの今後の予定は?

R ツアーが終わったばかりだからエディットがもうすぐ公開されると思う。あとはジャパンツアーだね :)

Dick Rizzo
イーストコーストを拠点に活動し、スタイリッシュなトリック捌きを誇るディック・リゾ。ニューヨークのストリートで培った高感度なセンスを誇るアップカマーとして人気を集めている。今後さらなる活躍が期待されるひとり。

BRAD CROMER

ブラッド・クローマー

フロリダ州出身でHUFの看板ライダーとして活躍するブラッド・クローマー。芸術の域に達していると言っても過言ではない、ノースケッチでクリーンな滑りを誇る。高さのある回し系トリックが最大の武器。

HUF Quality Footwear Presents: The Cromer
出身地であるフロリダで撮影されたクローマーのプロモデルのリリース動画。

JOSH MATTHEWS

ジョシュ・マシューズ

カリフォルニア州出身、トリックセレクションに優れた正当派スケーター。パッと見の派手さはないが、ジワジワと魅力が伝わってくる。玄人スケーターからの支持が高く、HUFのチーム編成に欠かせないスパイス的存在。

HUF Quality Footwear Introduces Josh Matthews
HUFのシューズチームに加入した際に制作されたウェルカム動画。

JAKE ANDERSON

ジェイク・アンダーソン

洗練されたスケートスタイルとトリックセレクション、そして長身と強靭なポップを活かした高さのあるスケーティングに定評があるジェイク・アンダーソン。マイク・アンダーソンの弟でもある。

HUF Quality Footwear Presents: The Boyd
ジェイク・アンダーソンを起用したThe Boydモデルのプロモビデオ。

MATT GOTTWIG

マット・ゴットウィグ

長年フロウライダーとしてHUFを支え続け、晴れてオフィシャルのアマチームに迎え入れられたマット・ゴットウィグ。スキルフルでソリッドなストリートスケーティングで注目を集めるアップカマー。

HUF NYC
ゴットウィグも登場する、HUFチームによるNYCツアーの模様を収録したミニビデオ。

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