きましたねー。この手の好きモノ映像作品。ローカルDVDにしてはクオリティが高く見どころ満載です。オープニングはスラムばかりで萎えますが、チラリと入るおバカ映像で中和されてます。一番手はこの作品で1番メジャーなアーロン“ジョーズ”ホモキです。ドカンッ系、R系なんでもござれでハチャメチャな感じがたまりませんね。そしてこの作品の見どころNo. 1なジェフ・スティーブンスさん。こりゃもう好きモノにはたまらないパートとなっておりますね。まさかアレからプリモスライドをするとは!!　感無量です。ラストトリックとかベアリングまで削れてそう。ライアン・レイは普通に上手いです普通に。ハンドレール越えのf/sウォールでのワイシャツっぷりには萌えますね。ジョシュ・ホーキンスは王道正統派うまい子ちゃんな滑りですが、ユーモアトリックもそつなくこなします。ノーズスライドからのモノレールスライドとか意表をつかれてアガっちゃいます。ロビー・ブロッケルのラストトリックのポップショービットで身体がヒッピーのはH-Streetでのロン・アレンを彷彿とさせてくれちゃいます。ニック・フィオリーニのステアでのノーリーフリップと360キックフリップっぷりには驚愕です。はい。さて、いよいよこの作品での最大の見どころパートのジョンロブ・ムーアです。まず履いてるズボンがクソダサい（笑）。 あと曲もヤバイ（笑）。気になる度指数高過ぎです。そしてスタンダードトリック激ウマです。ビックスピンヒールからのノーズスライドとかすげぇーし。トリを飾るジョン・モッタはとにかくウマすぎ乗れすぎ！　その中にもスキルがないと到底ムリなユーモア満載トリックを散りばめてきて納得のパートです。いやー、本当にスケビっていいですね。

words by Yuh Yanagimachi