明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。
去年に引き続き「Evisen」初のフルレングスビデオ撮影に奮闘中。
今日は撮影に関する高度なテクニックを1つ紹介しよう。
ロケ地は高級住宅地内のタワーマンション付属の公園。良いスポットではあるが、住民の老夫婦や犬の散歩をするマダム、遊び盛りなキッズ達の楽園。我々スケーターはまさに「招かれざる客」。
普通にスケートしていては速攻通報されてキックアウトをくらうのだが、今日紹介する高度なテクニック「偽善者大作戦」を使えば1時間以上トライ出来、君の満足出来る映像を撮る事が可能だ。
それでは解説して行こう。
まずはナチュラル&笑顔でスポットに潜入。そこが路面の良い広場なら確実に「くねくねスケボー」にのったクソガキがいるはず。
そのクソガキはほぼ100%の確立で我々に接触してくる。
そしてクソガキの機嫌を損ねないように「くねくねスケボーレース」に笑顔で参加しよう。
ここからが重要なポイント。この「くねくねスケボーレース」ではクソガキに手加減をしてはいけない。
クソガキは感が良いので手加減をすると冷めてしまうし、調子に乗るのでまずは鬼の本気でぶち抜く!
その後に手加減をしてやりわざと抜かれる。
ここが大事。クソガキの小さな脳みそは「スケボー上手い大人に本気で勝った」という優越感に浸り、
よりいっそうなついてくる。
そして忘れては行けないのがクソガキガールズ。ガールズの場合運動能力がクソガキより低いのでレーシズムが全くない。
そんなガールズを楽しませるには「相乗りパラダイス」というテクニックを使用しなければならない。
周辺住民にしっかりとアピールするために「くねくねスケボーレース」より時間をかけることをお勧めする。
この「相乗りパラダイス」は「あんな入れ墨だらけの目つき悪い男が、小さな女の子と優しく遊んであげてる」という鬼ギャップを生み出す
住民からの好感度120%のハンマートリックだ。
これでやっと撮影準備が整った。
ここから我々は本題の「撮影」に入るのだが、周辺住民は「子供達にスケボーを教えてあげてる」の構図に見えているのだ。
注(左から2番目のクソガキが革ジャンでウケる)
ここで問題があるとすれば仲良くなりすぎた為クソガキはかなりの近距離まで接近。
めっちゃうざいのを我慢しながらのトライ。
その威圧感に耐え抜けば、、、、
注:着地地点のくねくねスケボーも避けなければいけません
君は確実にフッテージを得ることが出来るだろう。
君の「偽善者大作戦」に幸あれ。





























