この2人はバラエティ番組でとても活躍しましたね。
僕と周富徳のエピソードをひとつ
高校1年のときに、周富徳がやってくる! というイベントを当時バイトをしていたスーパーマーケットで開催されました。
テレビで引っ張りダコの周富徳がチャーハンを作るということで朝からすごい行列。
バイト先のすぐ近くに住んでいた友人に
「周富徳のチャーハンを買っていくよ!」
なんて言ったものの、バイトの休憩時間には完売。あー、あのカメラ目線チャーハンが食べれないか、しょうがないなと思って特設コーナーに行くと売れ残った大量のノーマルチャーハンが。
友人宅に言ってノーマルチャーハンを周富徳チャーハンと偽って差し入れすると、
「こんなうまいチャーハンは食ったことがない!」
と満足そうにペロリと平らげてしまいました。
人間というのは情報に流されやすいんだなと痛感しました。
もしかしたら、スーパーのおばさんが周富徳に負けねぇべ! と、いつも以上に気合を入れて最高のチャーハンに仕上げたのかもしれませんけど。
Jリーグが開幕した年でした。
僕と佐野 実のエピソードをひとつ
当時、大阪でイタリアンレストランでバイトしていました。
イタリアン出身の方が佐野 実のパスタを食べて一言。
「優しい味です」。
『ガチンコ!』の、この放送を見たコックたちが厨房で味見をするたび、一拍おいてこのセリフを多用することになりました。
阪神タイガースが18年のリーグ優勝をした年でした。
謹んでお悔やみ申し上げます。
–TO




























