中野のスケートショップFATBROSで長きに渡り働いていた
“GANE”ことガネちゃん。彼が店長を務めるBAR「トランジスタ・グラマー」が
赤坂見附にオープンしました。
自分はロゴのデザインさせてもらいました。

トランジスタ・グラマーとは、日本初のトランジスタラジオの販売で発生したブームにより、小さくて高機能なトランジスタのように小柄で均整の取れた体つきの女性に対する表現として生まれた、1959年の流行語で、歌謡曲世代の方はドストライクなワードなようです。
店内の壁一面を埋め尽くしたカリカチュアの絵が半端ない。
歌謡曲!?を代表する方達が最後の晩餐サンプリングで描かれいます。

カリカチュアとは実在感をもって写実的に描く肖像画の技術、またはデッサンをベースに、『誇張』『デザイン』『ユーモア』の3要素を用いることで、モチーフの特徴や雰囲気をより一層引き立たせて描く技法、またはスタイルのことで、今回この絵を描かれた方はカリカチュアで世界大会のチャンピオンにもなった渡辺孝行さん。一見の価値あります。
歌謡曲を専門にリクエストした曲をPVと共に流してくれて酒を飲むスタイル。カラオケもアリ〼。
ツボな人には超おすすめです!
自分はバブルガム・ブラザーズの「WON’T BE LONG」をリクエストして
懐かしいねえ〜なんて言ってたら、バーカンにいたお客さんが、
「この曲、ブラザーTOMは何もしてね〜」と突っ込んでいて、よく見ると本当に何もしていない!
コーラスもマイク遠めで曖昧。それでこの存在感とふてぶてしさが半端無くて皆で爆笑。
昔のPVの方が斬新で新しく、クールに感じたりして、皆であーでもないこーでもないって
言いながら楽しめるBARだと感じました。
というわけでおめでとうガネちゃん!
_K.H






























