LAにいます。
時差ボケとエコノミー症候群とビタミン不足でヘロヘロです。

幸太のSF→LAのトランジットがスムーズにいかなく（むこうの手続きが悪くて）
別便で先にインした自分はLAXで放置プレイを余儀なくされ、今日合流のメンバーもどうやら同じように
トランジットを乗りそこねたらしいとの情報が…。今頃村岡ヒロキ
も乗り遅れた某編集者にLAXで放置プレイされているっぽい。
早くも前途多難なツアーになりそうな予感。

なにしろ明日からはAnthony Acostaと撮影で動きます。

今回のツアーは、幸太はVolcomから、ヒロキはGRAVISから、費用を負担してもらって渡米が実現しました。
ときを同じくして、Pick UPパートを公開したばかりのJunyaとトエチは、
FTCのビデオ撮影のため上海へ渡っています。

国内で完結出来ることも沢山ありますが、やはり世界（特にスケートの本場アメリカ）のスタンダードで勝負
出来るスケーターを、一人でも多く応援して育てることが、本当の意味でのサポートなんだと考えています。

海外のデッキやシューズやアパレルブランドのスポンサーがついているライダーは、
一度はサポートされているブランドの本拠地へ行って滑ることがマスト。
そのプロセスの中で、ライダー自身が能動的に働きかけて動いていくことももちろんですが、
ライダー個人だけの動きには限界もあるだろうから、やはりスポンサーしている会社（ブランド）側が海外へのチケットを用意するべきだと思う。やる気と実力のあるライダーを海外へと繋いで、ライダーの活動の場を拡げてもらいたい。そしてライダーは、少ない機会をきっちりモノにして、建設的な展開が出来るようなサイクルを築いて欲しい。

「うちは費用がないから」なんてたまに耳にしますが、ライダーにかける費用はなくても、
飲み代を経費で落とす費用はなぜかあるみたいです。

それはそうと、
VHSMAG編集長MKとカリスマフォトグラファーKen Gotoも同じタイミングで西海岸にいるようなので、
タイミングあえば合流して、撮影後に皆でジャクジーに入ってパツキン女子から顰蹙かいたいと思っています。

─KE