ソウル(意味深)


 個人的な話ですが、去年から愛用していたEmericaのスリッポン(ヴァルカナイズドソール)がダメになってきたので、最近Lakaiのカップソールに履き替えました。どちらもそれぞれの良さがあって最高! ってな感じで日々過ごしているのですが、このタイミングでイマイチぴんと来ないヴァルカナイズ&カップソールの特徴(ソールのソウル…なんちゃって)について調べてみようと思ってます。
 勝手な印象なんですが、ヴァルカナイズドソールって言うとVansとかのオールドスクールな靴、カップソールはその逆でNikeとかのハイテクなイメージがあるのですが、実際にはどうなんでしょうか? 早速VHSMAGの「スケート用語辞典」をチェックしてみると、ヴァルカナイズドソールは「古くからある靴の製造方法で、シューズ本体とソールの間に固まっていないゴムを入れ、高温で圧力を加えながら固めるというもの」とあります。つづいてカップソールは「立体的に形成されたソールをシューズのアッパーとミシンで縫い付けたもの」とのこと。
 両者の長所と短所は、前者が「ソールが柔らかく、ボードフィールに優れている」というのに対し、後者は「ハイテクを搭載しやすく、軽量で機能性やクッション性に優れているが、ボードフィールはヴァルカナイズドソールに劣る」といったところでしょうか? もちろん上記がすべてというわけではなく、各ブランドともに日々新しいソールを研究していると思います。ただ、スケートシューズである以上はスケートにベストなものが良く、それは各自の好みだったり相性だったりするのですが、とりあえずは両者の特徴を把握した上でチョイスして貰えればよりいい感じになるのではと思います。
 とまあここまで書いたところで、ソールだけにSoleというラッパーとEl-P(Company Flow)のBeef(2000年くらい?)をふと思い出したので、興味がある人は是非チェックしてみてください!!
 「アイ・アイ・アイ・アイラブカンパニーフロウ(半泣き)」

–TM

 




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