21 – Classic Street

 巷やパークで今人気のウイールブランド、Bones Wheelはみなさんもうお試しになりましたか? 周りの友人にも愛用者が多く、みんな納得のクオリティとのことなので、これは試してみない手は無いなと思い、手元に取り寄せてみました。
 見たところの大きな特徴としては、硬さの基準値が他社のそれとは違い、ウイールの幅の規格やベアリングを装着するコアの位置にも選択肢があり、STF(Street Tech Formula)やSPF(Skate Park Formula)など、スケートする環境に特化したプロダクトであるということ。実に細かく入念に設計、生産されているウイールであるようで、さすが老舗のなせる業といったところ。後は試乗するのみのこのウイール。
 今回の僕のチョイスはSTF83B、V1の52/31、Dead Head 2。最近個人的に好きなアーティスト、マイケル・シーベンのグラフィックが描かれている点が決め手になりました。パッケージの裏面には丁寧にウイールの機能性とその特徴が記載されているのですが、その文言の中に気になるワードを発見。Skating Styleというどんなスケートに適しているのかという項目に“Classic Street”とある。むむ? クラシックストリートとはなんぞや!? 逆にクラシックストリートの反対はなんと言うのか? 気になる。
 とりあえず僕が思いつくClassic Streetをご紹介します。ロビー・ガンジェミ率いるボストン、Bones Brigade in NYC、そしてSFを奔走するHUF。
 みなさんはどう思いますか?

–TH (Fat Bros)

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