スケーターなら誰でも初めてのドロップインを覚えていると思います。でもこちらのそれは異次元。
ブラジル・ポルトアレグレにそびえ立つ、クオーターパイプの形状をした22階建てのビル。そんな巨大な「ランプ」にブラジルのレジェンドスケーター、サンドロ・ディアスが決死のドロップインをメイク。
初めてこのビルを見たのは'80年代。クオーターパイプを連想してから約40年、実際にドロップインを夢見てから13年の月日を経て、Red BullとPradaの協力を得てドロップインに挑むことに。ちなみにこのビルは連邦政府の機関が入っている建物。そんな場所で許可が取れるとはさすが世界のトップ企業。
ウォームアップからメイクまでのプロセスは以下の動画をチェックしていただくとして、とりあえず観ているだけで股間辺りがヒュンとなります。50歳でこんな命がけの夢に挑むなんて意味がわかりません。なにはともあれ、今回のメイクで高さと速さのギネス世界記録をふたつ更新。スピードは103.8km/h、高さは70m。
ということでサンドロの地獄のドロップインをどうぞ。ネックフェイスがお届けする舞台裏も面白い。
—MK









