「じゃらんを見て来ました!」のパワーワードを出すと宿のディスカウントあり。そんなサービスがかつてあったなんて話じゃなくて、街のいたるところに設置されている通称“じゃらん”について。正式名称というか一般的には乗り上げブロック、段差解消ステップ、駐車スロープと呼ばれているみたい。ひとたび外に出ればじゃらんとやってしまうのがスケーターの性(さが)。当たり前すぎて灯台下暗しに陥っているけど、もちろん他国にもあるけど東京での数はダントツ。突き詰めると細田大起に行きつく話ではあるけど、あれこそ日本固有のスケート文化のひとつ。キッカーにしてもよし、ランディングにしてもよし、スピード調整するもよし、無駄に音を立てるもよし。手軽に移動させられる万能ストリートアイテムにしてスケート界の楽天。NY界隈だとボビー・プーリオの専売特許でしられるセラードアがあまりも有名ですが、日本にはじゃらんがあるってことをレペゼンしていき、世界基準で“Jaran”をひとつのジャンルとして定着させたい。“Bukkake”がグローバルスタンダードになったように。ということで、海の向こうの環境を指くわえて眺めているだけではなく、目の前の環境を最大限つかう視点も大切にしたい。近い将来インバウンド(スケーター)にこんな風に言わせたい。「Jaranを見て来ました!」
─KE
















