1ヵ月間で4つの試写会に行ってまいりました。おいしいピザなどを片手に上質な映像を大勢のスケーターと楽しめるなんて感激。
大なり小なり各地で頻繁にビデオの完成試写会が開催されているわけですが、自分に限って言えばBatsuで開催された川村禅琳パートの試写会、代官山のB1Flatと札幌のUNWINDで開催された田口 悟の試写会に加えて、こちらも代官山B1Flatで開催されたASICSの試写会。フルパートやフルレングスの完成を所属ブランドの垣根を超えて労う、スケートボード特有の文化。「最高かよ」。ワンスアゲイン「最高かよ」。
とまあ、試写会ラッシュと一括りにするとライトな印象を受けますが、どちらの作品も濃厚特盛真剣勝負。川村禅琳は宮城から単身で上京しバイトと勉学に励みながら初パートを完成させた17歳。一方、田口 悟は仕事と子育て(三姉妹)とアーティスト活動を並行しながら完成させた、自身の集大成とも呼べる50歳パート。山下京之助は、長年所属してたシューズスポンサーを一新させて挑んだ21歳フルスロットル・パート。スケートビデオである以上トリックや滑り方が重要なのが大前提の上で、パートが持つナラティブをどのように解釈するかもまた受け手のセンス。
でもって「ごーまんかましてよかですか?」 以前にも書いたことあるけどワンスアゲイン。VIDEO PARTには、“ART”という文字が隠されている。ポッポッポー!
—KE










