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中国・上海で開催されたAVEの新作シグネチャーAVE 2.0のリリースイベントでディエゴ・トッドとペドロ・デルフィーノをキャッチ。Vansが誇るスケートラットが自身のビデオパートを振り返る。
──DIEGO TODD & PEDRO DELFINO / ディエゴ・トッド&ペドロ・デルフィーノ

2024.06.03

[ JAPANESE / ENGLISH ]

Photo_Patrik Wallner
Special thanks_Vans Japan

VHSMAG(以下V): まずディエゴから聞きたいんだけど、ハイスピードでユニークなスタイルは誰の影響?

Diego Todd(以下D): マイク・アンダーソンとか地元ヴェンチュラで育った人たち。ガキの頃はAVEも好きだったし、Limosineのアーロン・ロレスもヴェンチュラ出身なんだ。

V: では『Hockey X』のパートについて。印象的なトリックは?

D: 間違いなくバンプからウォールライドのふたつのクリップ。あのスポットは自宅のすぐ近くだから、いつも適当なトリックを試していたんだ。たぶん7つほどトリックを試したけど、最終的にうまくいったのがこのふたつ。

V: あれは奇天烈だった。アイデアはどこから来たの?

D: まずノーズボンクのショービットをトライしていたんだけどデッキが360°回転し始めて。ならばトライしないとって感じだった。そしてそこに行く度にトライしたけど全然できなくて。でもある日ジェイク・アンダーソンと一緒に滑りに行ったら5トライでメイクできたんだ。だからあのトリックが一番印象的かもしれないね。

V: もうひとつのトリックについては?

D: 壁でキャスパーのストールをやろうとしてタップしただけだったけど、うまくいった感じ。

 

 

V: ではペドロに聞きたいんだけど、昨年末にVansから公開された7分強の“Road to Nowhere”パートで印象的なトリックは?

Pedro Delfino(以下P): パリの大理石のハバでのヒールフリップからのバックサイド50-50。あれはフィルマーのライ・ベレスと一緒に夏のパリを楽しんでいたときに撮れたクリップ。クリスチャン・ヘンリーっていう仲間と落ち合って、ヤツがあのスポットを攻めたいと言い出したんだ。それで一緒にあのハバでセッションを始めたんだけど、路面がいいからテールの弾きがいい感じだったんだ。それであのトリックが撮れたわけ。最高だった。

スケートには代償がつきまとうということを再認識してもらうためにビデオに入れた

V: 最初のスラムについて聞きたいんだけど、あれはどうだった?

P: そりゃかなり痛かったよ。スケートには代償がつきまとうということを再認識してもらうためにビデオに入れたんだ。でも怪我をしてもその価値はあるし、オレは生き延びることができた。肋骨は折れたけどね。さらに肝臓が数センチ裂けた感じ。2日間入院して自然治癒することになったけど、その後数週間は戦線離脱。

V: あのギャップ越えバック50-50は?

P: ああ、あのNYの? あれは計画的で、あのトリックを撮るためにNYに行ったんだ。アンドリュー・レイノルズと一緒だったから、彼に自分ができることを証明したくてブチ上がっていたんだ。その場でノブを外して1時間ひたすらバトルした。何度も身体とデッキを飛ばして、レッジの上に乗る度胸がついてから3トライで仕留めることができた。

V: ではバックサイドキックフリップからのスイッチヒルボムについては?

P: あれはスクリーンが暗くなってからのエンダー。でもあれは『Baker has a Deathwish Part 2』に収録されるはずだったんだ。“Road to Nowhere”のスラムの後に『Baker has a Deathwish Part 2』用にクリップを撮りたくなって。まだ全快していなかったから医者から滑るなって言われていたんだけどね。でもとりあえずバクスターストリートでバックサイドフリップからのボムをしたかった。ヌージへのオマージュのような感じだったんだけど、リリースのタイミング的に“Road to Nowhere”で使うことになったんだ。


 

V: ではディエゴ的に印象的なVansのプロジェクトは?

D: 『Vans Video by Flech』だね。1年間、あのビデオの撮影で旅をしまくっていたから。ちょうどケヴィン・シーリーがVansのチームマネージャーになったばかりで、フレッチとヤツは幼馴染なんだ。ケヴィン、フレッチ、エイダン・マッキー、ET…。仲間と旅をしてビデオを作れるなんて楽しすぎる。間違いなくあれが一番印象的なプロジェクトだね。

V: ディエゴもパートの最初に鬼のようなスラムをしているよね。

D: ああ、ハンドレールでの金的ね。映像で見ると実際よりヤバく見えるけどね。病院に行く必要はなかったから全然平気だった。2週間は滑れなかったけど。テールドロップからのハンドレールは当分やらないだろうね。二度とやらないかも。フレッチはオレがLAに行く度にリベンジしようぜって笑うけど、絶対にイヤだね(笑)。

V: ハバでのウォーリーからのバック50-50もやばかったね。

D: ああ、あのNYの? 初めてのNYツアーでジョニー・ウィルソンとウォーリーからのボードスライドを撮影したんだ。普段からスケートパークでウォーリーからのグラインドをやっているんだけど、撮影するならあのハバが一番映えるから。フレッチと側面のクラックをボンドで埋めて、ランウェイもラフだからコンクリートを塗っていい感じの角度で入れるようにしたんだ。あの撮影はラッキーだった。いつもは時間がかかるのに、すんなりメイクできたから。

 

V: ペドロにも聞きたいんだけど、Vansとのプロジェクトで最も印象に残っているものは?

P: 参加したVansのプロジェクトはたくさんあるけど、一番印象に残っているのは2019年にやったWrecking Crewのツアーかな。Vansのみんなと仲良くなって、他のクルーと一緒にスケートできるようになって、チームと一緒にハングアウトできることを証明できた、自分のキャリアの中でも手ごたえのある時期だったから。

V: 最近は自分でYouTubeクリップも撮影しているよね。

P: そうだね。オレのYouTubeはヒルボムに特化したものにしたいんだ。坂を記録して保存したいから。仲間に見せるために作り始めたけど、今は世界中のスケーターにも見てほしいと思っている。

 

V: では最後に、今後の予定は?

D: Hockeyの新作ビデオが来年の頭に予定されている。みんなやる気満々だからオレも気合が入っている。ヤバいビデオになればいいね。てか、絶対にヤバいビデオになる。ベニー(・マグリナオ)は天才だから。

P: オレは1年で世界中を旅することに挑戦している。ビデオプロジェクトに関しては、Spitfire、Independent、そしてもちろんVansと動いていきたいね。

 

Deigo Todd
@diegotoad

Hockeyに所属するAVEの秘蔵っ子。一心不乱に突っ込むスタイルが魅力。

Pedro Delfino
@_pedrodelfino66

Deathwishに所属するヘビーヒッター。ビデオパートはエンダー級クリップの連続。

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