ONLINE STORE

SONIC CUP 2025

VHSMAG · VHSMIX vol.31 by YUNGJINNN

POPULAR

DANTE NARITA-JOHNSON / ダンテ成田ジョンソン

2025.12.03

GUCCI参入か

2025.12.02

LEO IKAWA / 井川玲桜

2025.12.01

ADIDAS SKATEBOARDING /// OKWR TOUR

2025.11.25

OPERA - NEW BOARDS

2025.12.02

BRENT ATCHLEY / ブレント・アチリー

2025.12.04

YOUR FRIENDS VIDEO

2025.12.01

POLAR SKATE CO - SHANGHAI XIE XIE

2025.12.01
SONIC CUP 2025
  • X-girl

PAGERTOYKO
ADIDAS SKATEBOARDING

オオサカノアール
──BLACK RAIN

2024.05.28

 数ヵ月前にWKNDやNew Balance Numericなどに所属するトム・Kことトム・カランゲロフがCloserの企画で来日し、取材する機会がありました。映画好きということもあり「お気に入りの映画は?」と尋ねると、「ころころ変わるけど、今は『ブレードランナー』」との答え。日本にいることもあり、歌舞伎町や道頓堀を彷彿とさせるシーンを思い出したようです。
 そんな会話から『ブレードランナー』を手掛けたリドリー・スコットが指揮を執り、同じくディストピア感が特徴的な『ブラック・レイン』(1989年公開)を思い出しました。改めて観るとこれがまた最高。海外の監督の目線で日本を描くとなぜか雰囲気が違って見える。さらに主人公が海外の役者で、裏社会をテーマにしたクライム作品だとなおさら(ここ最近だと『TOKYO VICE』も最高)。キャストもマイケル・ダグラスやアンディ・ガルシアをはじめ、松田優作や高倉 健など豪華で骨太。撮影の規制が厳しく実際の銃撃シーンやカーチェイスはアメリカで撮られたそうですが、夜の大阪の混沌とした雰囲気がいい感じに描かれています。中でも旧阪急梅田駅のコンコースでのひったくりをきっかけとした首刈りシーンは鳥肌モノ。
 トム・Kが思い出させてくれたオオサカノアール。『ブレードランナー』とともに『ブラック・レイン』を是非チェックしてください。トムのインタビュー記事も近日公開予定なので、そちらもお楽しみに。

—MK
 


  • NB Numeric: New Balance
  • VANTAN