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SFの象徴 復活なるか
──THINK ABOUT IT

2026.03.17

 1990年にSFで誕生したThinkが復活するかも。そんなニュースがスケートコミュニティで話題になっています。きっかけはファウンダーのひとりであるグレッグ・キャロルがInstagramでThinkのアーカイブを投稿していたこと。でも現状はブランドの所有権をめぐって保留状態。というのも現在Thinkの権利は、過去の離婚調停を通じて取得したある女性が所有しているとのこと。ただし対話を通じて穏やかに解決へ向かっているようで、大きなトラブルには発展していない模様。
 やはりスケートブランドはファウンダーの魂が宿っていないと廃れてしまうもの。そこが欠けてしまうと、どんな名前のあるブランドでも次第に色褪せてしまう。'90年代のSFのスケートシーンを象徴するブランドのひとつだったThinkだけに、ぜひとも本来の形で復活してほしい。
 そんなことをNine Clubのグレッグ・キャロルのエピソードを聴きながら考えていたのですが、ちょうど実家の荷物を整理していたらタイミングよくThinkのロンTeeを発見。しかもデザインはThinkの初代ライダーであるマイク・ケッパーをフィーチャーしたもの。1991年にリリースされたデビュー作『Partners in Crime』のイントロシーンがプリントされた1枚。
 なにはともあれ、Thinkが本来あるべきスケーターたちの手に戻り、再びSFを象徴するブランドとして息を吹き返す日を願うばかり。それまでは『Partners in Crime』を見返し、マイク・ケッパーのヤバさをあらためて再確認しましょう。

—MK

 

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