スケートパークが地域にもたらすメリットについてのコラムはチェックいただけましたでしょうか? 続いてはスケートパーク建設を実現させた一例をご紹介。
関東にお住まいのスケーターなら誰でもこのパークを知っていると思います。千葉・舞浜にある運動公園スケートボード場。市政を動かしこの場所を形にしたのがinstantのオーナーである本間章朗であります。相次ぐ苦情で問題になっていたスケーターたちが声を上げ、わずか2年でパークをオープン。
当時の浦安市長との出会い、署名活動、そして市の信頼を得て協力体制を構築するまで。パーク実現までのストーリーが前浦安市長との対談で紹介されています。さらにはパークの守り方や有料化に対する見解など、パーク建設や維持に役立つ話が盛りだくさん。スケーターの意見を聞くことなく自治体が勝手にパークを作ってしまうことの抑制にもなる内容。
色眼鏡で見ることなくスケーターと真摯に向き合ってくれた前浦安市長にもリスペクト。スケートパーク建設を夢見ているスケーターだけでなく、行政やスケーター以外のすべての人に観てもらいたい対談です。
--MK