カリフォルニアの高校にある伝説的な20段ステアであるエルトロ。長年にわたり飛び系スケーターたちの到達点として君臨し、名トリックが刻まれてきた夢のスポット。そんなエルトロでクリス・ジョスリンがトレフリップをメイクし、SOTYを獲得したことはもはや説明不要。この偉業は世界中のスケーターに衝撃を与え、スケート史に残る瞬間として語り継がれることに。
でもその栄光は思わぬ形で次の展開を迎えました。なんとエルトロを所有する高校が、ジョスリンに対して損害賠償を求める訴訟を起こした模様。学校側はスポットへのダメージを理由に挙げ、結果としてエルトロは物理的に封鎖され、もはやスケートができない場所となってしまったとのこと。さらに賠償請求は本人だけでなく、Thrasherや撮影に関わった関係者にも及んでいるとか。
歴史的トリックが法的問題へと発展してスポットが閉鎖。この出来事はスケートコミュニティが抱える現実を突きつけるものと言えるでしょう。こうしたケースが今後続かないことを願うばかり。
というわけで、もう二度と突っ込むことのできないエルトロ最後のトリックとなったジョスリンのトレフリップ。その舞台裏をいま一度振り返りましょう。
—MK








