
ちょっと前の記事で書いた通り、連休を使ってロードトリップへ。うだるような暑さの中、ヤングガンズを誘い群馬・埼玉へ。スマホが低速になったタイミングと重なり、Wi-Fiの換わりにマイナスイオンを浴びながらスケート三昧。川沿いのスポットや幹線道路脇の森の中(というか藪の中)のインターでノー・キックアウト(これ重要)でスケート&フィルミングができるなんてワンダフルワンダ。ノイズまみれの東京砂漠で心が折れかけていたタイミングだけに、心身ともにリフレッシュ。肝心なフッテージもしっかりゲッツと申し分ありません。現地でコーディネートしてくれたスケーター仲間のおかげで良質なスポットへとありつけたわけですが、大都市と比べると決してスポットが多いとは言えない地方都市で、スポットシークや撮影を重ねているスケーターやフィルマーに頭が下がるばかりであります。と同時に、DIYスケートパークを作ったり、マニアックなスポットを掘ったりと、地方都市ならではのポテンシャルを実感できたのも収穫でした。
大きなお世話を承知で言わせてもらいますが、重い腰を上げていつもと違う土地へスケート仲間と出かけよう。BBQありでもなしでも、夏のロードトリップにまさるモノはなし、というのが経験則からの持論。スケートパークでも路肩でも峠でもいい。生活圏から飛び出して、混沌とする2020年のワン&オンリーな夏を体感するのだ。まだ間に合う。
─KE