タイトルの「スクワット」という言葉。これにはさまざまな意味があります。
一般的に知られているのは、ワークアウトの際に直立の状態からヒザを深く曲げて下半身の筋力アップを図る動作でしょう。または放棄された建物をアーティストが不法占拠して音楽・芸術活動を行うこと。これはどちらかといえばスケーターのメンタリティに近いように思えます。
我らスケーターにとってのスクワットとは、トリックを着地する際に余裕がないため地面スレスレまでしゃがんでいる状態。いわば一昔前のヤンキーと呼ばれる人たちがコンビニなどの前で披露していたうんこ座りのような感じ。または和式便所で大をするようなしゃがみ方。
このスクワットはお世辞にも美しい着地とは言えないかもしれませんが、「どうしてもメイクしてやる!」というコミットメントというか気迫が感じられて個人的にはニンマリしてしまいます。そしてスクワットをするスケーターはスクワッターと呼ばれているようです。IGでも@skate_squatsというアカウントがあり、世界中のスケーターによるスクワット動画が紹介されています。さらにはSOTYではなくSQOTY(スクワッター・オブ・ザ・イヤー)なるアワードも勝手に主宰。どれだけヒマやねん。
とういうことで、世界中のさまざまなスクワットを上記IGアカウントで楽しんでください。お気に入りスクワットも貼り付けましたので、そちらも併せてどうぞ。
--MK