Bakerにエリッサ、Alltimersにアレクシス、Welcomeにノラ、Deathwishにヴィクトリア、Girlにブリアナなど、ボードカンパニーに女性スケーターがオフィシャルで所属するのがスタンダードとなった昨今。女性陣の活躍っぷりはもちろん、スケートレベルや影響力(営業力)の高さを鑑みれば当然ともいえるこの流れですが、'80年代からスケートをしている古参兵スケーターの自分からすると、むむむ、この流れどっかでみたことあるぞ感が。それは、'90年代にチームにひとりバーチライダーが所属するのがスタンダードだった頃。Blindにジョーダン・リクター、Primeにマイク・クラム、Realにスラゴ(のちにマックス・シャーフ)、Stereoにマイク・フレージャーといった感じで、比較的大手の(ストリート寄り)ボードカンパニーにはストリートスケーターに混じってバーチライダーが所属しておりました。Plan Bに関しては、ダニー・ウェイとコリン・マッケイという大谷翔平顔負けの二刀流スケーターがいましたが(無双)。
となると、気になるのは今後。考えられるシナリオとしては、20年後には各ボードカンパニーに60歳以上のシニア世代スケーターを所属させるのがスタンダードになっているかもしれません。そうなるとエナジードリンクの替わりに養命酒からサポートされるなんてこともあるかもYo、Yo、養命酒〜♪
─KE